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赤猫異聞 新潮文庫
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赤猫異聞 新潮文庫

浅田次郎(著者)

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赤猫異聞 新潮文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784101019277

赤猫異聞

¥781

商品レビュー

3.9

34件のお客様レビュー

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2024/08/21

浅田先生の語りは絶品です。最後の語りまでは闇語りを彷彿とさせる内容でした。残念なのは最終章の無理矢理感です。

Posted by ブクログ

2024/06/14

面白く無い訳が無いという舞台設定と侠気溢れる男女の物語からグイグイ引き込まれてしまいます。 時は明治元年の年の瀬。 江戸の町を襲った大火事の迫る伝馬町牢屋敷から解き放ちとなった訳ありの重罪人三人。 博打打ちの信州無宿繁松、旗本の倅岩瀬七之丞、夜鷹の元締め白魚のお仙。 牢屋同心の「...

面白く無い訳が無いという舞台設定と侠気溢れる男女の物語からグイグイ引き込まれてしまいます。 時は明治元年の年の瀬。 江戸の町を襲った大火事の迫る伝馬町牢屋敷から解き放ちとなった訳ありの重罪人三人。 博打打ちの信州無宿繁松、旗本の倅岩瀬七之丞、夜鷹の元締め白魚のお仙。 牢屋同心の「三人のうち一人でも戻らなければ戻った者も死罪、三人とも戻れば全員が無罪」の言葉を胸に、一時、自由の身となった三人は戻って来るのか? 幕末から明治へ、激動の時代を生きた人々の不思議な物語です。 死罪を含む重い刑を申し渡された罪人3人だが、「赤猫」(火事による一旦放免)という逃走機会を得ながら、紆余曲折ありはするものの逃げずに指定の刻限までに戻るという義侠心や義理人情が心を熱くする。 一方で彼らの罪の源となった恨みを一身に背負い弱きを助け強きを挫く牢役人。 ネタバレになるので多くは語れないが、胸をすく浅田節が炸裂し読了後にスッキリします。 あと、当時の罪人、牢屋の仕組み、役人、武士の役割や実体、明治政府発足後のバタバタなど、非常にわかりやすく紹介され教養が高まりました。

Posted by ブクログ

2024/04/25

博奕と人生の違いは、神に恃むかてめえの力でどうにかするかってことさ 次郎兄ィにしか書けないストーリーとセリフの数々、本当に心に沁みる。 ありがとうございます✨

Posted by ブクログ

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