商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2014/12/25 |
| JAN | 9784048691895 |
- 書籍
- 文庫
ビブリア古書堂の事件手帖(6)
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ビブリア古書堂の事件手帖(6)
¥935
在庫なし
商品レビュー
3.8
539件のお客様レビュー
栞子さんと五浦君の古書ミステリ6冊目。今回は丸ごと「太宰治」である。 栞子さんが持っている太宰治の『晩年』。貴重な古書であり、それを狙った田中敏雄に階段から突き落とされるもとになった品である。田中敏雄がそれを狙って犯罪まで犯したのは、かつて彼の祖父が持っていた『晩年』だと勘違い...
栞子さんと五浦君の古書ミステリ6冊目。今回は丸ごと「太宰治」である。 栞子さんが持っている太宰治の『晩年』。貴重な古書であり、それを狙った田中敏雄に階段から突き落とされるもとになった品である。田中敏雄がそれを狙って犯罪まで犯したのは、かつて彼の祖父が持っていた『晩年』だと勘違いしたせいだ。実は彼の祖父・田中嘉雄の『晩年』を買い取ったのは、全く別の人物だったのだが、それには複雑な事情と秘密が隠されていた。 今回の古書ミステリは、そんな陰鬱な謎の物語である。 このシリーズを読んできて初めて、うすら寒い怖さを感じた。古書を求める感情は何年も何十年も消えないのだ。それが自分の近くにいる人を傷つけることになっても、破滅させることになっても、関係ないのだ。それらの人々には、本しか見えていないのだ。 『晩年』をめぐる人々の諍いの中で、無事に和解した人々がいたことにとても安堵した。彼らはその人生の中で、本と同じくらい大切な人がいたのだ。反対に、最後まで本しか見えていない人たちがいたことに、暗澹たる気持ちになった。 次で最終巻。 栞子さんのお母さん、智恵子さんは、いったいどちらなのだろう。
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再び太宰治を巡るお話。太宰の作品の魅力はその波乱万丈な人生に起因するものが多いと思っているのだけど、だからこそこんなにも長い間読み継がれて多くの人を惹きつけるんだろうな。古書を介して人間の因果も巡る物語、謎解きも面白かった
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