![ビブリア古書堂の事件手帖(6) 栞子さんと巡るさだめ メディアワークス文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001726/0017266907LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/12/25 |
JAN | 9784048691895 |
- 書籍
- 文庫
ビブリア古書堂の事件手帖(6)
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ビブリア古書堂の事件手帖(6)
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商品レビュー
3.8
514件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想 古書を巡る壮大なストーリーだが、本がいくら好きでも本を巡って命のやり取りをするなんてどうなのだろう。 あらすじ 田中敏雄が祖父の持っていた太宰治の晩年の稀覯本を手に入れる依頼を栞子にする。栞子は田中の祖父について調べるため、当時を知る人間をあたる。47年前にある事件が起こっており、その真相を暴くことに。それは奇しくも栞子の祖父がかつて解いた謎であった。
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同一の著者に関する古書を取り上げた、長編系の2冊目です。一冊をかけて、著者とその著作のことを時間軸として深く掘り下げつつ、物語を編み上げているのが印象に残りました。
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6巻は太宰治。1巻で死守した『晩年』の初版本が再び狙われる。このシリーズを読んでいると、古書マニアは皆コレクションの為なら犯罪も厭わない危険な人種という偏見が助長されそうな程、狂った人間ばかり出てくる。田中敏雄も保釈中なのにさらに犯罪を重ねようとするが、そこまでする魅力が稀覯本...
6巻は太宰治。1巻で死守した『晩年』の初版本が再び狙われる。このシリーズを読んでいると、古書マニアは皆コレクションの為なら犯罪も厭わない危険な人種という偏見が助長されそうな程、狂った人間ばかり出てくる。田中敏雄も保釈中なのにさらに犯罪を重ねようとするが、そこまでする魅力が稀覯本にはあるのか。一般人には理解できない。文香が栞子と大輔の関係を鎌倉中に広めまくっているのが面白かった。彼女が唯一のまともな人間に感じるのは気のせい?
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