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21世紀の資本
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21世紀の資本

トマ・ピケティ(著者), 山形浩生(訳者), 守岡桜(訳者), 森本正史(訳者)

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21世紀の資本

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2014/12/08
JAN 9784622078760

21世紀の資本

¥6,050

商品レビュー

4.1

99件のお客様レビュー

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2024/11/28

持てる者と持たざる者が延々と続いてきた歴史と、これからも現代の低成長時代が続く限り、格差社会はどんどん拡大されるんだと思うと虚しさを感じる一方で、そんなに人類が好き放題に地球や自然は放って置かないんじゃないかと思う。

Posted by ブクログ

2024/10/27

19世紀から20世紀にかけての世界のお金の流れを、今までにない規模でのデータから集約、分析し、資本主義のなかで拡大する格差に歯止めが必要であると訴える書。 ふとしたきっかけから手にした、ピケティ『21世紀の資本』。 本文、およそ600ページ。 経済の話、苦手だし……、読んでもわ...

19世紀から20世紀にかけての世界のお金の流れを、今までにない規模でのデータから集約、分析し、資本主義のなかで拡大する格差に歯止めが必要であると訴える書。 ふとしたきっかけから手にした、ピケティ『21世紀の資本』。 本文、およそ600ページ。 経済の話、苦手だし……、読んでもわからないかもしれないし……。 読まない理由はいくつもあったけれど、2010年代を代表するベストセラー、せっかくならどんな本か知りたい!と1ページ目から体当たりしていくことにしました。 さいしょは「資本」とか「所得」の用語が出てくるたびに、意味が頭に定着していないから、いちいち立ち止まっていました。 ノートにメモをとって、付箋をはって見返して。 くりかえしていくごとに、少しずつ定着して、第2部あたりからは、わからないなりにもなんとなく本のリズムにのって目を動かせるように。 基本的に、集約したデータの結果をグラフで示して、その内容を解説していく形式なので、経済に詳しくなくても案外(?)読めるな、というのが途中からの感想。 けっきょく、議論の詳細や深みを追うことはできなかったけれど、世界を流れているお金の量や、階層ごとの格差の規模感は、なんとなく肌で感じることができました。 とくに、上位1%の人々が所持している資産って、莫大だなあ。 これだけ資産があったら、好きな本を値段を気にせずいくらでも買えるかしら。 本書(5500円+税)をネットで注文したとき、クリックする手がふるえた本読みとしては、うらやましいかぎりです。 「あらゆる市民たちは、お金やその計測、それを取り巻く事実とその歴史に、真剣な興味を抱くべきだと思うのだ。お金を大量に持つ人々は、必ず自分の利益をしっかり守ろうとする。数字との取り組みを拒絶したところで、それが最も恵まれない人の利益にかなうことなど、まずあり得ないのだ。」 最後を締めくくるこの言葉が身に沁みる。 とりあえず、私は経済のもう少し基礎的な部分を学べる本をまた探して読んでみよう。

Posted by ブクログ

2024/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

分厚いし難しい。 r>g 資本収益率は経済成長率を上回る。 投資の重要性を再認識した。 貧富の格差を是正するための方法が詳らかに書かれていたのが印象的。 累進資本課税というのが出てきたが、現在の日本で施行されている累進課税ではだめなのか疑問。

Posted by ブクログ