プシュケの涙 講談社文庫

柴村仁(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2014/10/01
• JAN: 9784062778893

商品レビュー

2024/08/05

柴村仁さんを知った初めの本だったかと。
前半と後半が独立して分かれていますが、それが関係しあっててそれを考えて読後も余韻に浸り続けた。由良彼方があっさりしてるところもまた。うん。当時読んだ時の気持ちを思い出します。

すごく良かったです。

2024/05/02

プシュケは訳によりますが「いのち」という意味のようです。
前半と後半でテイストがガラッと変わってびっくりしました。前半はどちらかというとホラーテイストの話のように感じましたが、後半を読むと印象がガラッと変わり、美しくとっても切ない物語に変貌します。色々と読者に考えさせる終わり方だったように思います。

背表紙には「青春ミステリー」と評されていましたが、ミステリーな印象はあまり受けませんでした。
また、これは個人的な感想になりますが、旭が最後まで悪者キャラで、それに触れられずに終わったことが少し心残りでした（あんまりいい印象を受けなかったので、、）

2024/02/19

泣けると言われてオススメされたんだけど、どこで泣けばいいのかわからなかった。
わたしには合わなかったです。