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花もて語れ(13) ビッグC
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花もて語れ(13) ビッグC

片山ユキヲ(著者), 東百道

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花もて語れ(13) ビッグC

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2014/09/30
JAN 9784091862839

花もて語れ(13)

¥649

商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2017/12/28

最終巻は芥川龍之介の『蜜柑』。 最終話は有島武郎『小さきものへ』。 ゆっくりと読み進めてきた本作だが、最終巻に向けての5巻ぐらいは、一気に読んだ。文学や朗読を真っ正面から漫画で表現することに挑んだ、素晴らしい作品だと思う。

Posted by ブクログ

2016/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1-13巻分まとめてレビュー。 『』の中は本の内容に関係ありません。飛ばしましょう。 『まずはじめに。  古本屋で1-5まで立ち読みし、感想は「駄目だこれ、ここで買っちゃあ。新書で作者にお金はいるようにしないとっ」と、本屋さんに直行して・・・なかった。  住んでる近辺、3件まわったが、もうなかった。  秋葉原にまで出て、タワー型本屋さんでようやく、1-11巻を見つけて、一気買い。最終章・・・とかあおっていて、11感で終わりかー。よかった、全部そろって。と思ったら。最終章の始まり、でしたね。 後日、もうその店には11巻しかなかったので、今度はお茶の水の大きなビル型書店にゆき、ラストの二冊購入。 無事、新書で全部が手に入りました。がんばった気持ちでいっぱいです』 ↓ ここから、本の感想です。  やはり、ここので強烈に引き付けられたのは「やまなし」の話。  そして、インパクトは「注文の多い料理店」の、紳士二人が、実はキャラが立っているだとう?という驚き。読んだことあったのに。読んだのは二度三度どころではなかったのに。  トロッコで「視点」の話。  すべてすべてが勉強になった。  『瓶詰地獄』で、原本が読みたくなり。  この、めくるめくような、きらきらしたような、背徳のような物語を初めて知った。  主人公のハナ。ちょっとないほど気弱さなども、朗読を通じて克服し、成長していく。  友人の万里子は、家事だめのお嬢様で、互いにないものを補っていく。(補いすぎて、この二人は社会人になってもう7年しても、なんら恋愛系が発展しない・・・。ハナは朗読仲間からの告白を6年、預かりっぱなしっ)。  悪い人は出ない。  優しい話で。  朗読のことなのだが、小説をどう描くかの参考になる。書く前に、書きたいのなら、読むべきかなと思った。    

Posted by ブクログ

2014/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「週刊ビッグコミックスピリッツ」で、長期連載されていくのかと楽しみにしていたのに、これが最終巻ですか・・・。 幼くして両親を亡くしてしまい、引っ込み思案な女の子だったハナが当時 教育実習生であった折口先生から言われた言葉。 『きっと伝わる。伝えたい気持ちがあれば。』 このメッセージの集大成、見せ場となるハナの朗読の舞台。 芥川龍之介の『蜜柑』を選んで伝えたいとした相手は、折口先生だけでない。 ハナの朗読を聴く人々へ向けられたものなのだ。 そして、このコミックの読者にも伝わっているでしょう。 ハナは、次は自分が励ます側に立つと、決心する。 日頃、私も感じていたのだけど、人は人を励ますために生まれてきている。 それを、忘れてはいけない。

Posted by ブクログ

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