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特殊清掃 死体と向き合った男の20年の記録 ディスカヴァー携書129
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
| 発売年月日 | 2014/09/18 |
| JAN | 9784799315705 |
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特殊清掃
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特殊清掃
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商品レビュー
4.1
32件のお客様レビュー
そういえば自分の死後には無頓着だった。 自分より自分の周りが死ぬほうが怖い。 まず、自分も死んだら溶けて液体になってしまうのだと知り、強いショックを受けた。 私はこれまで希死念慮が強かった時期もあり、 自分が死ぬとしたら自殺だろう、 誰よりも早く死ぬのだろうと漠然と思っていた。...
そういえば自分の死後には無頓着だった。 自分より自分の周りが死ぬほうが怖い。 まず、自分も死んだら溶けて液体になってしまうのだと知り、強いショックを受けた。 私はこれまで希死念慮が強かった時期もあり、 自分が死ぬとしたら自殺だろう、 誰よりも早く死ぬのだろうと漠然と思っていた。 だからこそ、自分が事故や病気で死んだ場合、 あるいは家族や大切な人が突然亡くなった場合など、 さまざまな可能性を考えてしまい怖くなった。 残されたものにはその後がある。 もしかすると、もう身近な人の死を考える年齢に差し掛かっているのかもしれない。 そう思うと、これまでの時間がどれほど幸福だったのかを実感した。 そして、もし自分が死ぬときには、 筆者のような人に清掃をしてもらいたいと思った。 もちろん誰にも迷惑をかけないことが理想ではあるが、 かなりの確率でお世話になりそうな人生でもある。 彼は死体を「もの」として扱うのではなく、 きちんと他人として扱ってくれているように感じた。 特に最近冷暗所の女性の裸の写真を盗撮したとして 逮捕された男性がニュースになっていた。 まともな人もいるのだなと当たり前のことかもしれないが安心できた。 そしてとにかく、謙虚に生きようと思った。 「ありがとう」と「ごめんなさい」を大切にして。
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人間は、腐って溶けるらしい。 よく考えてみれば、人間も動物だ。 食用の肉や魚も、そのまま放置すればすぐに腐る。 それを思えば、当たり前なことだけど、生きている人間としか関わらないと、気づかないものだ。 私は、今現在一人暮らしだ。 でも、毎日人の出入りがあるから、何かあっても、溶...
人間は、腐って溶けるらしい。 よく考えてみれば、人間も動物だ。 食用の肉や魚も、そのまま放置すればすぐに腐る。 それを思えば、当たり前なことだけど、生きている人間としか関わらないと、気づかないものだ。 私は、今現在一人暮らしだ。 でも、毎日人の出入りがあるから、何かあっても、溶けて腐るまで放置されることはなさそうだ。 自分が死んだ後のことを考えても仕方ないけど、やっぱり腐って溶けた姿は、見せたくないと思ってしまう。 普通に生活していたら、あまり知ることのない世界。 でも、少しは知っておいたほうがいい世界かもしれない。 すごく興味深い話ばかりだった。
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特殊清掃は度々ニュース内で紹介されることがあったので、どのような仕事かはある程度把握していた。しかし、作業中の心情や業務に関して感じていることなどは想像しかできず、怖いもの見たさのような好奇心も手伝って本書を手に取る運びとなった。 事例ごとにドキュメンタリータッチで描かれる著...
特殊清掃は度々ニュース内で紹介されることがあったので、どのような仕事かはある程度把握していた。しかし、作業中の心情や業務に関して感じていることなどは想像しかできず、怖いもの見たさのような好奇心も手伝って本書を手に取る運びとなった。 事例ごとにドキュメンタリータッチで描かれる著者の仕事風景は壮絶そのものである。重い話題であるにも関わらず、引き込ませる文章と、素直な心情吐露が組み合わさってあっという間に読み終わってしまった。まるで自分がその場で著者の行動を追体験しているような不思議な感覚だった。 少しでも興味を抱いたのであれば、一読することをすすめる。きっと死は思いの外身近で特殊なことではないと実感できるだろう。
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