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まよなかの ゆきだるま こどものとも絵本
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まよなかの ゆきだるま こどものとも絵本

森洋子(著者)

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まよなかの ゆきだるま こどものとも絵本

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784834081183

まよなかの ゆきだるま

¥990

商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

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2025/01/23

クリスマスシーズンにはなかなか借りることができなくて、今になって図書館から借りる。 あっちゃんがクリスマスイブに雪だるまを作り、真夜中に誰かの呼ぶ声で目を覚ましたら…。 なんと、雪だるまさん。 サンタさんのソリが、止まってしまい大変だからとみんなで協力して動けるように手伝うお話...

クリスマスシーズンにはなかなか借りることができなくて、今になって図書館から借りる。 あっちゃんがクリスマスイブに雪だるまを作り、真夜中に誰かの呼ぶ声で目を覚ましたら…。 なんと、雪だるまさん。 サンタさんのソリが、止まってしまい大変だからとみんなで協力して動けるように手伝うお話。 凄い、凄い、雪だるまがたくさん集まるとこんなにも可愛いらしいなんて! 雪だるまの列や雪だるまの山に思わず笑顔になる。 真っ白の中に赤がとても良いアクセントになっていて、モノクロの世界に輝きすら感じるほど。 今日は、穏やかで暖かい日だけど雪景色にあっちゃんと雪だるまの活躍は眩しいばかりだったなぁ。

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2023/12/18

お話の舞台は昭和ですね。レトロで懐かしいなぁ。大雪のクリスマスイブ、あっちゃんは雪だるまを作ります。他の家の子たちが作った雪だるまもあちこちに。その夜中、あっちゃんと雪だるまたちが、サンタさんの大ピンチを救う! という、可愛いお話です。モノトーンの絵に、控えめな赤が効果的です。

Posted by ブクログ

2023/12/17

 クリスマス絵本特集、その10。  鉛筆と赤インクによる白と黒と赤の世界は、主人公「あっちゃん」の、畳敷きの部屋の木枠の窓ガラスや足踏みミシンといった、懐かしい風景も、どこか幻想的である中、雪だるまの、ほのぼのとした表情に温かい和みを感じられるが、それにしても、その何層もの円で...

 クリスマス絵本特集、その10。  鉛筆と赤インクによる白と黒と赤の世界は、主人公「あっちゃん」の、畳敷きの部屋の木枠の窓ガラスや足踏みミシンといった、懐かしい風景も、どこか幻想的である中、雪だるまの、ほのぼのとした表情に温かい和みを感じられるが、それにしても、その何層もの円で描かれた尋常でない月の輝きには、まるで、これから起こる奇跡の予兆とも思われてならない。  森洋子さんの細密な鉛筆画は(鉛筆といっても、その濃淡により、様々な色を生み出せる)、その部屋の中を照らす影や、足踏みミシンのカバーや布団の模様に、ささやかながら凛と佇むクリスマスツリーも印象的であり、更に、白黒を中心とした絵のため、見開きによって、文章の色を変えている配慮も素晴らしく、読み手を懐かしくも不思議な世界に誘ってくれる。  物語(2009年)は、クリスマスのイブの真夜中に、昼間作った雪だるまの声に目を覚ました、あっちゃんが、けやきの丘の木の枝にそりが引っ掛かって動けない、サンタさんを助けるため、よそで作られた雪だるまにも声をかけて、その丘を目指すのだが、その道中で既に見えている木の枝に小さく映る、サンタさんの姿が、何だかやけに切ない。  しかし、雪だるまたちのサンタさんを助けたい思いには、『ぼくたちを つくってくれた こどもたちのところに いけなかったら いちだいじ』といった、子どもへの感謝の気持ちが込められていることから、そんな彼らの思いに、つい感情移入してしまい、その後のサンタさん救出の場面の、まるで組み体操をしているような不思議な面白さや、まさに雪だるまにぴったりのサンタさんからのプレゼントも、爽やかな感動を呼び、更には、最後のあっちゃんへのプレゼントから繋がる雪だるまとの交流や、後日譚の裏表紙まで、素朴で素敵な森さんの優しさが、そこかしこにいっぱい詰まっているように感じられたのが、とても印象的だった。

Posted by ブクログ

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