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Red
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2014/09/01 |
| JAN | 9784120046544 |
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商品レビュー
3.6
117件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同じ子供を持つ母として共感はできないし絶対自分にはできないことだと思いながら小説としては面白かった。昔付き合っていた人、新しく会社で出会った男性社員とすぐに近いてしまう塔子は軽すぎるし元カレの鞍田さんも明らかに性欲に負けてるよな‥と思ったけれど最後自分の命や子供というどうしようもないものを前に2人が会う場面は切なかった。エピローグが子供の翠の目線から描かれているのも意外で面白かった。
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島本理生さんの小説が読みたいと思っていた時に、偶然古本屋で見かけて手に取った。 正直ここまで官能的なお話だとは想像していなくて驚いたが、それだけではない人間の本能と理性のせめぎ合い、繊細な心の移り変わり、現代社会のしがらみなどが綿密に描かれていてするすると読めた。 個人的には主人公の塔子が鞍田にのめり込んだり、小鷹に流されることには共感できなかった。 しかし、そこに至る心理を理解はできる。 特に鞍田は、知らず知らずのうちに抑圧された感情を身体と共に暴いていた。まして、そこには塔子が夫からは感じられない与えてもらう喜びと、女性としての価値を感じられる尊厳がある。孤独を感じてきた塔子にとってそれはとても眩いものだっただろう。 こういう、「共感はできないけど理解はできる」状態を読者に抱かせるのは、綺麗事だけじゃない生物の言葉を紡げる人でないと不可能だと思うので、やっぱり島本理生さんの作品を読んでよかった。
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主人公にも登場人物にも共感出来なかった。 塔子の流されるところ、意見を言えないところは今までの人生感の中で出来上がったものなのだとは思うが、結局我慢できずに話してしまう。 夫の家族へ遠慮して言いたいことが言えないのは分からないでもないが、なんかスッキリしない。 さらっと読む事は出来た。
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