商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2014/09/01 |
| JAN | 9784041013830 |
- 書籍
- 文庫
刑事マルティン・ベック ロセアンナ
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刑事マルティン・ベック ロセアンナ
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商品レビュー
3.3
18件のお客様レビュー
「刑事マルティン・ベック」シリーズの第一冊目です。 最も有名な『笑う警官』から読んだため、そちらではいまいち掴みきれなかったマルティン・ベックチームを覚える目的で読んでいきました。 本書の刊行は1965年ということで、今から60年以上前の作品となるのですが、新訳のおかげかまった...
「刑事マルティン・ベック」シリーズの第一冊目です。 最も有名な『笑う警官』から読んだため、そちらではいまいち掴みきれなかったマルティン・ベックチームを覚える目的で読んでいきました。 本書の刊行は1965年ということで、今から60年以上前の作品となるのですが、新訳のおかげかまったく古臭さは感じません。翻訳者の柳沢由美子さんの力作です。 いやあ、それにしても、この煙モクモクな地味〜な感じ。泥臭くていいなぁ。 本格ミステリとは違って「意外な犯人」を描くものではないのですが、膨大な数の聞き込みと執念で犯人を浮かび上がらせる様には、素直に称賛の拍手を送りたくなりました。 終盤の罠を仕掛ける展開は、短文の連続でこちらの緊迫感も否応なく高まっていきます。婦人警官は間違いなくトラウマでしょうが……。 また、これは他の方のレビューを読んで注目していた点なのですが、「入室する際のノックの仕方」でキャラクターを特徴付けているのが面白いなと。 そもそもノックしないステンストルム(『笑う警官』では……)、キツツキのように細かくノックするメランダー、そしてマルティン・ベックはというと、するっと扉を通り抜けると同時にノック……。 謎解きの面白さもそうですが、こうした個性あふれる警官たちの群像劇が魅力のシリーズですね。特に、背中を押してほしいマルティンとコルベリの相棒感が◎ さて次巻『煙に消えた男』は、一気にスケールが大きくなる模様。クリスティーの国際スパイものなんかはちょっと苦手な私ですが、はたして?
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冒頭の夏の美しい運河沿いの穏やかな風景から、発見のシーンが印象的。彼女はどこから来て、なぜ殺されたのか。 妻の小言に悩まされ、コーヒーで胃もたれしている刑事マルティン・ベックと個性豊かな同僚たちの地道な捜査に、惹きつけられる。 合間に挟まるスウェーデンあるあるの描写も面白い。 素...
冒頭の夏の美しい運河沿いの穏やかな風景から、発見のシーンが印象的。彼女はどこから来て、なぜ殺されたのか。 妻の小言に悩まされ、コーヒーで胃もたれしている刑事マルティン・ベックと個性豊かな同僚たちの地道な捜査に、惹きつけられる。 合間に挟まるスウェーデンあるあるの描写も面白い。 素敵な新訳。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アマプラで観た映画「別れる決心」3回観ました。セリフもストーリーも分かっているのに痺れます。 この監督が「私が好きなスウェーデンの推理小説、警察官のマルティン・ベックシリーズのような、私好みの性格の刑事キャラクターが登場する映画を作りたいと思いました」と公言していて、映画の中でも主人公の部屋に本が積んであるので読みたくなって。 スウェーデンには昨年の春(妄想で)行ってきた国なので、そんなところも親近感です。 調べてみたらこのシリーズの4作目が特に面白いらしいので、そこまでは読んでみようと思います。
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