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エデンの果ての家
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エデンの果ての家

桂望実(著者)

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エデンの果ての家

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784163901206

エデンの果ての家

¥1,650

商品レビュー

3.5

26件のお客様レビュー

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2025/03/22

なんの予備知識もなく何となく手に取った本。衝撃的な始まり方だったけど、親子の再生の物語だった。主人公の奥さんの人間としての完成度にただただ感服。さらに主人公の周りにいる血縁族以外の人がよい人たちばかりで、あまりリアルではないと感じられるんだけど、重い題材なのにスッと読み終えられた...

なんの予備知識もなく何となく手に取った本。衝撃的な始まり方だったけど、親子の再生の物語だった。主人公の奥さんの人間としての完成度にただただ感服。さらに主人公の周りにいる血縁族以外の人がよい人たちばかりで、あまりリアルではないと感じられるんだけど、重い題材なのにスッと読み終えられた。

Posted by ブクログ

2023/04/05

母が殺された 捕まったのは母に溺愛された弟だった 物語はこのショッキングな出来事から始まる。 両親の理想通りに育ち、一流企業に勤め優しく優秀な弟と愛される事を諦めた兄。 以前読んだ「ゆれる」と同じように事件は限りなく黒に近いグレーで弟の裁判が始まるのですが、この物語は犯人は誰...

母が殺された 捕まったのは母に溺愛された弟だった 物語はこのショッキングな出来事から始まる。 両親の理想通りに育ち、一流企業に勤め優しく優秀な弟と愛される事を諦めた兄。 以前読んだ「ゆれる」と同じように事件は限りなく黒に近いグレーで弟の裁判が始まるのですが、この物語は犯人は誰か?という事が焦点ではない。 弁護士の言葉が印象的でした 「親っていうのは、子どものことなんて、なに一つ知ってなんかいないんですよ。最悪なのは、なにも知らないってことを、わかっていないことです」 無実を頑なに信じる父親 弟を信じられない事に悩む兄 裁判が進むにつれてこの2人が少しずつ変わっていく様子がこの作品の一番の読みどころです。 桂さんの作品は何作か読んでますが、人が変わっていく姿が絶妙に上手いと感じます。 「エデンの東」へと桂望実がおくるオマージュ おすすめですd(^_^o)

Posted by ブクログ

2019/07/19

家族の嘘に気づく瞬間が、とても切なかった。弁護士さんの扱いが雑で、ちょっと気の毒でした(苦笑) 2019/6/12読了

Posted by ブクログ

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