商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2014/09/08 |
JAN | 9784253100533 |
- コミック
- 秋田書店
かごめかごめ
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かごめかごめ
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まずは絵! フルカラーの色彩の美しさなわけだが、すべて光の表現に通じているのだ。 紙に光は描けないというのに光を感じるとは。 フェルメールとかレンブラントとか。 あるいは「モノクロ漫画描き」としての高野文子とか。 話と絵の静謐さが通じ合っているのも、素敵。 他の作品も読んでみよう。
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自分で自分を許すしかない。自分で自分を癒すしかない。自分で自分を認めるしかない。 でも、考えてみれば「ゆるし方」を習ったことはない。だから、作中にその道標として拝読する祈りがあることを、少しうらやましくも感じた。 ついた傷の深さは結末で明示されない。どちらが籠の内で、どちらが...
自分で自分を許すしかない。自分で自分を癒すしかない。自分で自分を認めるしかない。 でも、考えてみれば「ゆるし方」を習ったことはない。だから、作中にその道標として拝読する祈りがあることを、少しうらやましくも感じた。 ついた傷の深さは結末で明示されない。どちらが籠の内で、どちらが外なのかも。
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この静けさと美しさはなんでしょうね。コミックを読んで、こんな気分になったのは初めてです。静謐、とでもいうのでしょうか。マルエナもアミラも幸せになって欲しいです。ヨーロッパの教会に行ってきたはかりなので、そのときの厳かな雰囲気が蘇り、とても重みを感じました。セリフもとても短いけれど...
この静けさと美しさはなんでしょうね。コミックを読んで、こんな気分になったのは初めてです。静謐、とでもいうのでしょうか。マルエナもアミラも幸せになって欲しいです。ヨーロッパの教会に行ってきたはかりなので、そのときの厳かな雰囲気が蘇り、とても重みを感じました。セリフもとても短いけれど、研ぎ澄まされていて染み入ります。大切にしたい作品です。
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