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長嶋少年 文春文庫
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長嶋少年 文春文庫

ねじめ正一(著者)

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長嶋少年 文春文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784167901875

長嶋少年

¥682

商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

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2025/06/24

タイトルとカバーの装丁から少年の楽しい成長話を予想していたが違っていた。 仕事もせず寝てばかり、食事も作ってくれず、主人公ノブオに興味を示さない母親との2人住まいというある意味とても過酷な環境の中、それでも長嶋茂雄選手を崇め模範として野球に専念する事で力強くまっすぐに生きようとす...

タイトルとカバーの装丁から少年の楽しい成長話を予想していたが違っていた。 仕事もせず寝てばかり、食事も作ってくれず、主人公ノブオに興味を示さない母親との2人住まいというある意味とても過酷な環境の中、それでも長嶋茂雄選手を崇め模範として野球に専念する事で力強くまっすぐに生きようとする男の子の青春ストーリーだった。 特徴的なのは全編にわたって流れる朴訥とした主人公の語り口。華美な修飾はせず端的な表現のみでの構成になっている。 これが少年の泣き出しそうな心の中を表現しているようだ。 巻末、又吉直樹さんの解説がまた良い。

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2025/06/17

長嶋さんの訃報を機に手に取ってみた。 この街はなんだかヤバイ大人が沢山登場するけど、子供には優しい、昭和の東京の下町ってこんな感じだったんだろうか? 長嶋が好きすぎて、長嶋が生き甲斐で、長嶋が居ればどんなことも乗り越えられる。 野球を知らない人も、ある意味、現代の推し活みたいなす...

長嶋さんの訃報を機に手に取ってみた。 この街はなんだかヤバイ大人が沢山登場するけど、子供には優しい、昭和の東京の下町ってこんな感じだったんだろうか? 長嶋が好きすぎて、長嶋が生き甲斐で、長嶋が居ればどんなことも乗り越えられる。 野球を知らない人も、ある意味、現代の推し活みたいなすごく共感できて、面白かった。 この時代は、こういう長嶋ファンの子供がたくさんいたんだろうな。 下手な特番よりもよっぽど長嶋茂雄の凄さを感じさせられた。

Posted by ブクログ

2022/07/25

小学生の絵日記のような文章が、微笑ましくていつしか引き込まれ、読み終わってもずっとこの先も読んでいたくなる。 巨人の長嶋が大好きで大好きで仕方ない野球少年のノブオくん。昭和30年代の日本にはノブオくんみたいな男の子がたくさんいたんですよね。今のジャニーズアイドルもかなわないくらい...

小学生の絵日記のような文章が、微笑ましくていつしか引き込まれ、読み終わってもずっとこの先も読んでいたくなる。 巨人の長嶋が大好きで大好きで仕方ない野球少年のノブオくん。昭和30年代の日本にはノブオくんみたいな男の子がたくさんいたんですよね。今のジャニーズアイドルもかなわないくらいの国民的ヒーローだった長嶋茂雄さん。そんなヒーローを胸に抱え、ノブオくんは何度も何度も傷ついて、何度も何度も長嶋さんに助けられ、そして「借り物ではない本物の男の子」になっていきます。 ノブオくんの母親は、今なら児童相談所の案件になるレベルの人だけど、ノブオくんの心にいる長嶋が、折れた心をグワァーんと元の位置へ戻していく過程が素敵です。 『僕は長嶋です。闘うときは闘うのです』 その言葉が胸を打ちます。

Posted by ブクログ