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翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 左右社 |
| 発売年月日 | 2014/07/17 |
| JAN | 9784865281002 |
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翻訳問答
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
翻訳小説が好きだ。だいたいが乾いた文体で、日本で生活していては見聞できない異文化を体験でき、しかも人間の普遍性を感じさせてくれるから。 「乾いた文体」「異文化を体験」「人間の普遍性」と書いたが、その陰に隠された大変な仕事が、翻訳だ。二人の翻訳家が共通のテキストを7編翻訳し、...
翻訳小説が好きだ。だいたいが乾いた文体で、日本で生活していては見聞できない異文化を体験でき、しかも人間の普遍性を感じさせてくれるから。 「乾いた文体」「異文化を体験」「人間の普遍性」と書いたが、その陰に隠された大変な仕事が、翻訳だ。二人の翻訳家が共通のテキストを7編翻訳し、その意図するところを語り合ったのが、本書だ。お二人の翻訳家としての考え方、矜持が感じられ大変面白かった。 片岡義男さんがDJをしていた『気まぐれ飛行船』のタイトルの由来も知れて感慨深い。また、片岡義男さんの作家としての作品をどうして僕が好むのか、その理由の一つが理解できたと思う。 本書の白眉は最終章「おわりに」だ。本書で翻訳した7編のテキストは、この「おわりに」を読ませるためのフリだとも言える。また、このフリが無ければ「おわりに」も成立しない。「はじめに」から読み進め、7編の翻訳でお二人の翻訳術を充分堪能した後、「おわりに」で締める。翻訳問答フルコースだ。
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ジェイン・オースティン『高慢と偏見』 レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』 J・D・サリンジャー『バナナフィッシュ日和』 L・M・モンゴメリー『赤毛のアン』 トルーマン・カポーティ『冷血』 エミリー・ブロンテ『嵐が丘』 エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』 片岡義男さん...
ジェイン・オースティン『高慢と偏見』 レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』 J・D・サリンジャー『バナナフィッシュ日和』 L・M・モンゴメリー『赤毛のアン』 トルーマン・カポーティ『冷血』 エミリー・ブロンテ『嵐が丘』 エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』 片岡義男さんと鴻巣友季子さんによる翻訳読み比べ。 同じ題材からの翻訳がこんなに印象が違うなんて驚き!「おわりに」で紹介されたアーサー・ビーナードさんが訳したらまた、全然違うのでしょうね!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
翻訳者、片岡義男氏と鴻巣友季子氏が7つの作品の書き出しの数段落をお題にし、それぞれが訳した文章や表現について語り合うという趣向の本。選ばれている作品はジェイン・オースティン『Pride and Prejudice』、レイモンド・チャンドラー『The Long Good-bye』、J・D・サリンジャー『A Perfect Day for Bananafish』、L・M・モンゴメリー『Anne of Green Gables』、トルーマン・カポーティ『In Cold Blood』、エミリー・ブロンテ『Wuthering Heights』、エドガー・アラン・ポー『The Fall of the House of Usher』。 半分ぐらいは邦訳版を読んだことがあったけど、このお二人が訳すと既刊の邦訳書とは全く違った趣になり、翻訳次第で作品の雰囲気も受け止め方も大きく異なるんだな、ということに気づかされます。片岡氏は言葉に忠実に、でも削るべきは大胆に削る印象があり、鴻巣氏は原作から逸脱しない程度に自分なりの解釈を少しだけ滑り込ませる、という感じ。一方、タイトルも各自が訳してますが、片岡氏は本文の訳で遊ぶことが少ない分、タイトルで独自性を出していて、それもまた面白い。 また、冒頭に「透明な翻訳」とは何か、というテーマの議論があり、それも面白かった。曰く、日本の「透明な翻訳」とは「訳者が隠れ、原著が透けて見えるもの」であり、欧米では逆に「原著が消え、最初からその言語で書いてあったように読めるもの」らしい。日本では訳者ならではの味付けや言葉の選び方は不要だということ。ただ、この考え方も村上春樹のような熱狂的ファンを持つ作家兼翻訳家には当てはまらないのでしょう。実際、村上春樹版のチャンドラーやフィッツジェラルドはちょっと独特な表現が多く、クセの強さが目立ちます。それが良いという人もいるのでしょう。 お題として選ばれている作品には、それぞれに特徴的な表現が入っていて、英語を読んで自分なりに翻訳してみるのも楽しいです。各自の英語力、それまでに読み慣れてきた文章の種類、各作品のテーマにもよると思いますが、個人的にはチャンドラーやモンゴメリーは非常に読みにくかったです。
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