商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2013/08/23 |
JAN | 9784562049387 |
- 書籍
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カレーの歴史
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カレーの歴史
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
アジアとポルトガル、イギリスとの邂逅がここまで広がりがあったのだと感嘆した。カレーの語源しかり、ヴィンダルーの由来しかり。それぞれの土地の食材と融合し、新たな発展ステージに入る。世界各国の料理になったのは大英帝国の影響が大きいというのは想像つくが、それがジャマイカなど各地でローカ...
アジアとポルトガル、イギリスとの邂逅がここまで広がりがあったのだと感嘆した。カレーの語源しかり、ヴィンダルーの由来しかり。それぞれの土地の食材と融合し、新たな発展ステージに入る。世界各国の料理になったのは大英帝国の影響が大きいというのは想像つくが、それがジャマイカなど各地でローカライズしていく。 日本のカレー話に触れているがあまり長くはない。大学時代に読んだ講談社現代新書の「カレーライスと日本人」は改めてよい本だったと思い出した。再読したい。 なお、美食で知られるフランスの影響を受けて発展したモルディブの話は興味深い。いつかこの島に行ってみたい 個人的な経験として、ロンドンで美味しい店を探すとインド料理になる。次回からは歴史の流れと印僑のしたたかさに思いを馳せながらカレーを食したい。
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各国のカレー事情やレシピを垣間見れてとても興味深かった。 特にタイカレー、インドカレー、欧風カレーなど、日本で馴染み深いカレーの源流と分類がわかったのが面白かった。 また、日本のカレーも海外の目線からだと独特であるということがわかったのも大変面白かった。 一つ懸念点を挙げるとすれば、なぜその国ではカレーがそれほど馴染みがないのかなど、クエスチョンに対する具体的な調査が行われていないように思えました。著者の推測が書かれていた。なので星4。 (社会学的な本ではないとそうなのか?) 次はカレーの社会学のような本があれば手に取ってみたい。 面白かったです! あとめちゃくちゃカレー料理が食べたくなります、昨日の晩はタンドリーチキンでした。
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カレーはルーを使えば簡単に作れるけど、たまにどうしても本格的なのが食べたくなるとお店に行く! カレーの定義や起源、色々な国のカレーを知っていくうちにお家でもスパイスから作るカレーが食べたくなった! 巻末レシピ参考にしよ!
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