![イスラム飲酒紀行 講談社文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001718/0017188411LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/07/17 |
JAN | 9784062778763 |
- 書籍
- 文庫
イスラム飲酒紀行
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イスラム飲酒紀行
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商品レビュー
3.9
68件のお客様レビュー
アル中が禁酒とされている国で酒を必死に求めて彷徨う話。著者のガチの必死さに何度も吹きだしてしまった。そしてガチゆえにかなり危ないんじゃないか、無茶なんじゃないかと思える橋も渡っていて、そんな風に踏み込むからこそ、普通に訪れていただけじゃ分からない、その国に生きる人の素顔に触れたり...
アル中が禁酒とされている国で酒を必死に求めて彷徨う話。著者のガチの必死さに何度も吹きだしてしまった。そしてガチゆえにかなり危ないんじゃないか、無茶なんじゃないかと思える橋も渡っていて、そんな風に踏み込むからこそ、普通に訪れていただけじゃ分からない、その国に生きる人の素顔に触れたり、国の置かれた過酷な状況にハッとさせられたりする。おもしろい。 表向き酒が禁止されている国でも多くは家の中で普通に飲んでるんだなあ…。なんだか人間らしくていいなあと思う。 あと、途中で著者が出会っためちゃくちゃかっこいいお兄さんが気になりすぎる。
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図書館で借りた。 タイトルから「お酒がダメとされるイスラムの国やムスリムたちの、実際はどうなんだろう?」という疑問に興味を持ち借りてみたが…アル中著者の酒探し日記じゃねえか(笑)というのが、一番の印象だ。 本文中に何度も「私はアル中ではない」と繰り返され、果ては文庫版あとがきに著...
図書館で借りた。 タイトルから「お酒がダメとされるイスラムの国やムスリムたちの、実際はどうなんだろう?」という疑問に興味を持ち借りてみたが…アル中著者の酒探し日記じゃねえか(笑)というのが、一番の印象だ。 本文中に何度も「私はアル中ではない」と繰り返され、果ては文庫版あとがきに著者自身が「私が、あたかもアルコール依存症のように思える」と記されている。良く言えば著者の表現力のせいだろう。著者の他の本も読んだところ、とても興味を湧かせる文章を書いている。それ故、狂ったアル中に見えてくる(笑) そして私の興味にも応えてくれる。やはりムスリムの中にも酒好きは一定数いるわけで、こっそり楽しんでいるようだ。単純比較はできないが、一夫一妻制の文化で不倫する人が少なくないのを思い出される。また国によってもその濃度は異なる。黙って見過ごされる国もあれば、下手したら殺されるって感じも想像される。イスラム圏に行ったことはないが、なんとなく感覚が研ぎ澄まされた気がする。 また、酒に厳しいことで、相対的にドラッグに緩くなっているという事実は驚いた。確かにムハンマドの時代には麻薬は認識されていなかったのだろう。そしてソマリランドのカート。見たこともないので気になった。
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面白い。笑っちゃう。 自分の知識のなさにも驚き。 読書会で教えてくれたあの女性に感謝と感想を伝えたい。
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