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「自分」の壁 新潮新書
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「自分」の壁 新潮新書

養老孟司(著者)

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「自分」の壁 新潮新書

990円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/06/16
JAN 9784106105760

「自分」の壁

¥990

商品レビュー

3.6

163件のお客様レビュー

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2026/10/06

「自分」が指しているものは何なのか、という問いから始まり、現代の成果主義的な、個人主義的な考え方、欧米から輸入された思想に前へ倣えでついていこうとしすぎている現状に対して疑問や懸念を呈している また、インターネットが普及し、情報過多になってきている社会の中で頭でっかちになるのでは...

「自分」が指しているものは何なのか、という問いから始まり、現代の成果主義的な、個人主義的な考え方、欧米から輸入された思想に前へ倣えでついていこうとしすぎている現状に対して疑問や懸念を呈している また、インターネットが普及し、情報過多になってきている社会の中で頭でっかちになるのではなく、自分の身体を用いて自然と触れ合うことの大切さも説いている 近年の生成、生成AIの発達等を含めて、いわゆるweb2.0の頃から、アメリカ西海岸の発言力は強くなってきている気がする。特に資本主義経済の中で、実際的な問題として生活苦であったり、物価高であったり円安であったり、そういった状況を示すわかりやすい定量的な指標として経済的な指標が用いられるため、何でもかんでも経済成長と結びつけられがちな現状があると思う。そういった中で時価総額で言うと上の方を占めている企業であったり、個人の資産総額で上位を占めている人であったりの発言力が高まっているのはある種仕方がないと思う。一方で、果たしてそれを受け入れることが今まで歴史を紡いできたこの日本にとって妥当なのかと言うことには疑問を感じる。 この本は2014年に出版された本で、2026年現在のAIに関してまだ何もわかっていない頃の本だけれども、今読んでももうすごく考えさせられるし、むしろ今まで以上に答えが得やすくなった世界の中でもっと真剣に悩んでいく必要があるテーマなのかなと思った。

Posted by ブクログ

2026/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いつも通り面白いと思いました. 特に好きなポイントは,いじめをなくそうという政策に対して先生は反対していことです.私は,いじめの発生する要因として,いじめをやる人の精神的な問題だと捉えていました.ところが,子供に限らず大人の世界でもいじめはあることから,精神的な問題はいじめの要因とは無関係である気づかされました.いじめは起こるという前提のもとに,逃げやすい社会を作ることで行きやすい世の中になると思いました. また最後の,「自信」の考え方についても共感できることが多かったです.いろんなことに悩み,挑戦,失敗する経験こそが,自分自身の感覚をはぐくみ,自信となることが共感できました.自分自身の経験となりますが,1人で海外旅行に行くことが趣味です.一人でいくため,計画から問題解決まですべて自分自身で決める必要があります.そんな中で,失敗したり,思いがけない成功をしたりすることもあります.失敗して悩んでも,最終的に,「自分自身が決めたことだから...」と流すようにしています.そのような経験が自分自身の問題解決能力や計画力に生かされ,自分自身の自信につながっていると再認識させれました.

Posted by ブクログ

2026/08/09

必要以上の無責任な自己肯定本ではなく、自分でとにかく動いていく、必要なものとそうでないものを切り分けて身につけていくこと、それに対しての一定の辛さから逃げないことについて、精神論だけでなく事実を交えながら書かれているので、耳が痛いこともあるけど、現実味がある。

Posted by ブクログ

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