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ぼくらの七日間戦争 改版 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/06/01 |
JAN | 9784041013342 |
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ぼくらの七日間戦争 改版
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商品レビュー
3.6
34件のお客様レビュー
私がまだ中学生だったころに読み、衝撃を受けた作品です。 続きが気になるあまり、授業中先生の目を盗んで読んだり、給食時間やお昼休み、登下校中など5分でもじかんがあれば読んでいました。 中学一年生らが自分たちの将来の危機を感じ、大人たちに対して反旗を翻す物語。 当時反抗期も特になく、...
私がまだ中学生だったころに読み、衝撃を受けた作品です。 続きが気になるあまり、授業中先生の目を盗んで読んだり、給食時間やお昼休み、登下校中など5分でもじかんがあれば読んでいました。 中学一年生らが自分たちの将来の危機を感じ、大人たちに対して反旗を翻す物語。 当時反抗期も特になく、大人に反抗するという発想すら無かった私にとってその主人公たちの行動力と勇気、発想は電撃が走るこどの衝撃でした。 「そんなことしてもいいの!?」「こんな本を出版してもいいの!?」と私はとても興奮し、続きが気になって仕方ありませんでした。 そして、大学生になった今、この本は私に大きな影響を与えた一冊となっています。 子供たちが「小さな大人」として歩まされないでほしい。 子供たちが親の夢破れた過去や世間体による見栄ではなく、自分たちの将来の夢や興味、希望のために学んでほしい。 まだ、社会に出たことのない子供たちがどうか偏差値や収入を心配した将来設計に縛られないでほしい。 私は、今大学で自分の興味のあることのみを学べる身になり、この本の意義を考え続けています。 何でも言う事を聞く子がいい子ではありません。 何度も読み直したい一冊。私は中学生のころにこの本に出出会ってよかったと心から思います。 日本のすべての中学生に読んでほしいです。
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追悼、宗田理さん 題名は知っていたけれど、内容を知らなくて、 ニュースを見て名作であると言われていたので、 すぐに買いに行った。 子供達が生き生きとえがかれている。 色々な規則、しつけ、勉強などから解放される空間解放区なるものを作り、自由を主張する。 自分たちで考え困難に立ち向かう。 電気も通ってないところで、テレビなんかないところで過ごす方法としては、人と話をすることや体を使ったゲーム。昔はそうだったんだろう。 そういう時間を過ごして皆んな団結していく。 そして、七日間、一人も離脱しなかった。 7日後、性格がまるで変わった子もいる。 そんな子供達の様子が生き生きと描かれている。 大人達は、どの様に子供と接したらよいのかも考えなくてはならないと思う。
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1985年の発売当初からいつかは読もうと、40年近く経ってしまいました。 当時、若者世代だった我々を「新人類」という言葉でひとくくりしていたバブル時代の作品です。 映画化もされて単なる娯楽作品かと思っていましたが、読んでみれば学生運動真っ只中を経験した作者がその時代の若者に警笛を...
1985年の発売当初からいつかは読もうと、40年近く経ってしまいました。 当時、若者世代だった我々を「新人類」という言葉でひとくくりしていたバブル時代の作品です。 映画化もされて単なる娯楽作品かと思っていましたが、読んでみれば学生運動真っ只中を経験した作者がその時代の若者に警笛を鳴らしている様にも感じられます。 当時無かった、スマホがあり、〇〇ハラスメントというワードが当たり前の様に浸透している今の時代に読むと昭和丸出しで懐かしさ以外は違和感を感じずにはいられません。 これだけメジャーだった小説も、時代の変化にはついてはいけない儚さを感じてしまいました。
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