商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 勉誠出版 |
発売年月日 | 2014/05/01 |
JAN | 9784585220602 |
- 書籍
- 書籍
梁職貢図と東部ユーラシア世界
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
梁職貢図と東部ユーラシア世界
¥9,350
在庫あり
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
「職貢図」とは、本書によれば「中国王朝(皇帝)に朝貢する外国の使節の姿を描いた図像」のことである。 元々は梁の皇帝の直系の子が自ら描いたとされており、唐代ごろから盛んに模写が行われ、宋代にも模写、明代を経て清代まで伝えられていたそうだ。 現在模写のいくつかが台北の故宮博物院に所蔵...
「職貢図」とは、本書によれば「中国王朝(皇帝)に朝貢する外国の使節の姿を描いた図像」のことである。 元々は梁の皇帝の直系の子が自ら描いたとされており、唐代ごろから盛んに模写が行われ、宋代にも模写、明代を経て清代まで伝えられていたそうだ。 現在模写のいくつかが台北の故宮博物院に所蔵されているそうだが、その伝世の過程も気になるところである。 本当に難しい本なので感想を述べるのも難しいのだが、中国からみた世界秩序と、広くユーラシアの国々や地域の中でその秩序がどのように受け入れられてきたかを考えるきっかけになる。 もう少し、このあたりの地域について、勉強してから再読してみたい。
Posted by