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地下の鳩 文春文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/06/10 |
JAN | 9784167901158 |
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地下の鳩
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地下の鳩
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商品レビュー
3.3
85件のお客様レビュー
以前読んだ通天閣を思い出す作品でした。大阪の場末の飲み屋街で暗い過去の生い立ちと現在で藻搔く人間模様にひきこまれます。また西加奈子さんの作品にハマりそうです。タイムカプセルがおすすめです。
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表題の「地下の鳩」は、過食の描写が面白い。破滅と創造との両極へ同時に向かうような心理が見え隠れする。もう一篇の「タイムカプセル」は、スピンオフ。オカマ文学として素晴らしい。連関してもいるし、独立してもいるが、通奏低音である大阪の夜の街の闇と光に圧倒された。
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好みの文体という訳ではなく。ものすごくぐいぐい惹き込まれるストーリーという訳でもなく(ごめんなさい)。それなのにどうして、こんなに好きなのだろう。 吉田は、男性が持っている性質のうちの滑稽な部分(好きな女性の前で虚勢を張るとか)を濃縮したみたいなキャラクターだなあと思う(ここを...
好みの文体という訳ではなく。ものすごくぐいぐい惹き込まれるストーリーという訳でもなく(ごめんなさい)。それなのにどうして、こんなに好きなのだろう。 吉田は、男性が持っている性質のうちの滑稽な部分(好きな女性の前で虚勢を張るとか)を濃縮したみたいなキャラクターだなあと思う(ここを読んでいる男性の方、怒らないでね笑)。 二人の間に漂う頽廃的で不健康な雰囲気が、なんか好き。 あと、ミミィがすごく愛おしい。
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