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シリーズ新・心の哲学(Ⅰ) 認知篇
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シリーズ新・心の哲学(Ⅰ) 認知篇

信原幸弘(編者), 太田紘史(編者)

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シリーズ新・心の哲学(Ⅰ) 認知篇

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房
発売年月日 2014/05/16
JAN 9784326199211

シリーズ新・心の哲学(Ⅰ)

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商品レビュー

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2015/02/25

認知にはそとそもバイアスがあり、よっぽど注意深くしてないと歪んでしまう。そういうことを、哲学でのアプローチでまとめた本である。 読んでも納得感が無いのは、脳の仕組みや実験による検証があまりにないから。無理に概念化、言語化している感が否めない。 コンピュータのメタファーを使うと、身...

認知にはそとそもバイアスがあり、よっぽど注意深くしてないと歪んでしまう。そういうことを、哲学でのアプローチでまとめた本である。 読んでも納得感が無いのは、脳の仕組みや実験による検証があまりにないから。無理に概念化、言語化している感が否めない。 コンピュータのメタファーを使うと、身体や組織の構造上決まっているハードウエア、予め備わっているが多少は外界にアダプトする余地もあるファームウェア、後から習得する能力であるソフトウェア、ファームウェアやソフトウェアの動作のきっかけになるパラメーターやデータ、などの幾つかの機能ブロックがあると思われるのだが、そこには言及せずに哲学者の理解=認知となっており、違和感が残る。 自閉症スペクトラムは、認知について大方の人と違うということが問題の本質だと思う。しっかりした基準も無いのだから、障害ではなく、多様性なのだと理解する方が良さそうだ。

Posted by ブクログ

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