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春宵十話 角川ソフィア文庫
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春宵十話 角川ソフィア文庫

岡潔(著者)

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春宵十話 角川ソフィア文庫

572

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2014/05/24
JAN 9784044094645

春宵十話

¥572

商品レビュー

4.1

47件のお客様レビュー

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2026/08/31

Iさんから。明治期日本人の思考には、現代人に欠如している活力や生きる力がある。現代を生きる人間には必要な必要なものに思う。 関連本も是非読んでみたい。

Posted by ブクログ

2026/08/24

「人間の建設」で岡潔の考え方にとても感銘を受けたので読んでみた。 この本では情緒についてのことや、教育についてのことを繰り返し言っているが、この時代の空気感や価値観がわからず、岡潔の言わんとしていることがわかるようで今ひとつわからなかったのがもどかしい。 多分この「わからない」と...

「人間の建設」で岡潔の考え方にとても感銘を受けたので読んでみた。 この本では情緒についてのことや、教育についてのことを繰り返し言っているが、この時代の空気感や価値観がわからず、岡潔の言わんとしていることがわかるようで今ひとつわからなかったのがもどかしい。 多分この「わからない」という感覚が、岡潔が懸念していたことが現実になってしまったことの現れなのかもしれない。この時代にはまだ残っていた日本の善きこころみたいなものが、戦争から戦後の復興をきっかけに失われてしまい、私達の世代に届かなかったのだろうなと思う。

Posted by ブクログ

2026/07/20

キーワード「情緒」。「情緒」で語る文化、宗教、教育論その他随想いろいろ。各所に「日本人の」「日本民族の」といった枕詞が見え、ナショナリズム・軍国主義的な思想か? と思われるフシがある。著者自身は「軍国主義的なところは少しもない」(p.127)と断言するが、「表現の自由」にも否定的...

キーワード「情緒」。「情緒」で語る文化、宗教、教育論その他随想いろいろ。各所に「日本人の」「日本民族の」といった枕詞が見え、ナショナリズム・軍国主義的な思想か? と思われるフシがある。著者自身は「軍国主義的なところは少しもない」(p.127)と断言するが、「表現の自由」にも否定的だったりする(p.155「好きな芸術家」)。  私自身の興味関心としては、表題の「春宵十話」以外の文に目の止まるところが多かった。特に義務教育に対する批判は、現在進行形の課題としてほぼそのまま活かせる改善点として読めると思う(本書の初版発行は昭和44年11月。執筆時期は不明ながら結構昔の文だが…)。  122ページ(「義務教育私話」)にある、学科の分類と対応する学年の理想を述べた箇所が興味深い所。「こころ」(算術、歴史、国語、修身など)・「自然」(理科・地理など)・「社会」の3学科にわけ、小学校では主に「こころ」の学科を教え、「自然」は“有無の分別”がつく五・六年生に扱うのがよい。「社会」は“自他の区別”が必要となり、これは一種の本能「自他弁別本能」なので、下手に教えないほうがよい、とする。  歴史や修身(今に置き換えるなら道徳)を「こころ」の一部としているが、これは「社会」と切り離して教えられるものだろうか? …など、疑問点はあるけれども、義務教育(というより小学校)で「社会」を教えないには一部納得。 「社会」の何たるかを知識として教え込むよりも、その時間をつかって自由に遊ばせる。そうすることで、親兄弟・友人・近所の人々との付き合いをどのようにしていくべきか――「自他弁別本能」に根ざした社会性――が身に付く、というものだ。 …ただ、「お金」と「仕事」については、子ども同士で遊んでいるだけでは目に入ってこないから、これらについては「自然」と同様に高学年では扱うべきかな、とは思う。

Posted by ブクログ

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