商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2014/05/13 |
| JAN | 9784334767488 |
- 書籍
- 文庫
新宿鮫 新装版(4)
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新宿鮫 新装版(4)
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商品レビュー
4.2
34件のお客様レビュー
プロローグ 月イチ“新宿鮫シリーズ”第4弾 『新宿鮫Ⅳ 無間人形』 早くも月イチ“新宿鮫シリーズ”も第4弾! 本作は、なんと直木賞受賞作だ シリーズ物のしかも4作目で直木賞とは 中々の稀有な作品でもあり、総頁数650頁超えの 超大作でもある 高鳴る胸を抑えつつ頁を捲った!...
プロローグ 月イチ“新宿鮫シリーズ”第4弾 『新宿鮫Ⅳ 無間人形』 早くも月イチ“新宿鮫シリーズ”も第4弾! 本作は、なんと直木賞受賞作だ シリーズ物のしかも4作目で直木賞とは 中々の稀有な作品でもあり、総頁数650頁超えの 超大作でもある 高鳴る胸を抑えつつ頁を捲った! 本章 『新宿鮫Ⅳ 無間人形』★Super5 これまでのシリーズ3作品も素晴らしかったが 本作も完璧だ 若者たちの間で流行っている薬“アイスキャンディ”の密売ルートを追う鮫島と麻薬捜査官との捜査妨害と攻防 そして、麻薬を取り仕切る地方財閥の香川家との闘い、恋人“晶”を巻き込んだ感動巨編に得も言われぬ興奮を覚え、あっという間に読み終えた次第である 1994年の作品だが、古さを感じさせぬ力筆にこのシリーズの奥深さと底知れぬ感動と悦びを感じた8であった エピローグ ということで、ショートトリップにて、横浜にある インターコンチネンタルホテルPier8に宿泊し、 その一室で本書を読み終えた Pier8は、第8埠頭を意味し、8繋がりで選出したホテルだ 正に“8”馬鹿である 部屋はクラブラウンジが使用できるものをセレクトし、ほぼホテルを出ることなく読書に明け暮れた、ある意味贅沢なトリップとなった こういったショートトリップがあってもいい そう思った8であった……(¯―¯٥)8v♪ これで、横浜高校は甲子園優勝間違い無しだな! 最後にそうも思った(-ω☆)キラリ 完
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
長年下積みを積んできた大沢在昌に直木賞という栄誉を届けたのが、この新宿鮫シリーズの4作目にあたる無限人形だ。決して本作だけではないが直木賞の歴史を見てみると、シリーズものの中で獲得をしたのは極めて少数であり、本作はまさにその価値があると認められて受賞したことは間違いがない。 直木賞は、時にベテラン作家への功労賞的な意味合いがあったりもするのだが、本作を読んでみると、まさに一級のエンターテインメントに仕上がっていて、直木賞にふさわしい作品だとも思える。とはいえ、この作品で取れるのであれば、毒猿で取ってもよかったのではないかという気もしないではない。 本作は覚醒剤犯罪というこれまでとは少し色合いの違う作品テーマを取り上げているものの、実際には入れ子構造になった「見えない格差」をその主題としている 物語の舞台となる地方都市では、香川財閥と呼ばれる財閥があらゆる産業を実質的に牛耳っており、そこに生まれた者は特権的な扱いを受けることを当然として生まれ育つことができる。しかし、その香川財閥の中でも、本家と文家には明確な違いがあり、そこには格差が存在する。 さらに、そのように地方では絶大な力を持っている香川財閥の人間でも、東京に来ればただの一個人として生きる必要がある、あるいは生きることができる。ここには東京という巨大な都市と地方の格差が明確に存在している。著者がそのような構造を明確に意識していたことは、劇中で、「東京がお前に何をしてくれたって言うんだよ」といったセリフが登場することからも明らかだ。 その上で本作を傑作としているのは、この格差の中「下が上を倒す」という構図が繰り返されることだ。例えば、当初は「東京のヤクザ」である角を下に見ていた香川進は、ある瞬間からその角によって窮地に追い込まれることになる。 ところが、自分が圧倒的に優位に立ったと思っていた角は、覚醒剤によっておかしくなった進むにあっさりと殺されてしまう。暴力という自分の得意とする領域で圧倒的な強い立場にあると思った瞬間に、安物のカッターナイフ一つで命を落としてしまうのだ。 またその香川家の本拠では、自他ともに地域を抑えていると認めていた分家の長である昇が、あっさりとチンピラ上がりの平瀬によって命の危険に陥ってしまう。日常の生活であれば、彼らから見れば文字通りゴミのような存在である。チンピラによって正座をさせられ、命の危機に陥るといった状況にまで追い込まれる。この瞬間に何かしらのカタルシスを感じる読者も多いだろう。とはいえ、そのカタルシスを感じるにはあまりにも平瀬はゲスな人間なのだが。 そして、そのような格差や下克上といった現世の関係から最も遠いところにいるのが、このシリーズの主人公の鮫島という人間だ。キャリア警察官という肩書を持ちながらも、自らの信念に準じてその道を外れ、警察としては型破りのロック歌手と付き合っている。昇進を望むこともなく、見返りを求めるわけでもなく、ただ自らが信じる道、あるいは自らが好きであると公言する警察官としての仕事を続けるためだけに、彼は今回も犯罪を追い、やがて巨大な悪を追い詰めることとなる。 本作を読むと、もともとはハードボイルドとして設定された本作の主人公の鮫島は、より羊飼いのようなキャラクターに近づいてきたと感じる。新宿という欲望を煮詰めたような街に住みながらも、彼は驚くほど欲望から遠いところにいる。いや、正確に言えば、彼は警察官になりたいというただ一つの欲望のためだけに、全てを犠牲にして新宿で生きているのだ。むしろ、そういった人間を受け入れることができるのが、カオスの塊である新宿という街であると言えるのかもしれない。
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再読しているシリーズ 前に読んだのは30年ほど前かも 読み直してみて、ハードボイルドを喜ぶ女子高生ってどうなんやろ?と思った 当時どういうことを思って読んでいたのか覚えてないけど、カッコいいい人=鮫島のような人というのは刷り込まれている 鮫島のように権力を持てる能力はあるのに、...
再読しているシリーズ 前に読んだのは30年ほど前かも 読み直してみて、ハードボイルドを喜ぶ女子高生ってどうなんやろ?と思った 当時どういうことを思って読んでいたのか覚えてないけど、カッコいいい人=鮫島のような人というのは刷り込まれている 鮫島のように権力を持てる能力はあるのに、(意図じゃなくても)放棄して、理不尽なことに立ち向かうというのが1番カッコいいのかもなーと思う 持てる権力を駆使して正義のために戦うのもカッコいいんだけど、下から突き上げる力というのがカッコいい シリーズを次々再読してくよ!
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