商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2014/04/12 |
JAN | 9784488525026 |
- 書籍
- 文庫
夜の写本師
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夜の写本師
¥902
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商品レビュー
4
118件のお客様レビュー
魔術飛び交うハイファンタジー小説。 様々な国で体系だてられた多くの魔術が出てくるが、どれも個性的で世界観を追い求めていくうちに読み終わっていた。 主人公の設定が少し珍しくて先が気になる作品だった。
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ファンタジーらしい壮大さと繊細な世界観のファンタジー。魔術に対峙する「言葉」としての写本、羊皮紙に記された呪術。全ての言葉と世界観が素晴らしいんだけど次々に新しい名前と魔術と国の固有名詞の波にたたみかけられてちょっとよく分からなくなってしまった。
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育ての親と幼馴染、大切な人を殺された少年カリュドゥは復讐のため魔道師を目指す。 途中で月、闇、海を操る三人の魔女の運命がストーリーに絡んでいき1000年にわたる因縁が明らかになっていく。 黒曜石、仔羊皮、雪豹の紋、幻想世界らしい数々の小道具が丁寧に描写されている。 そしてファン...
育ての親と幼馴染、大切な人を殺された少年カリュドゥは復讐のため魔道師を目指す。 途中で月、闇、海を操る三人の魔女の運命がストーリーに絡んでいき1000年にわたる因縁が明らかになっていく。 黒曜石、仔羊皮、雪豹の紋、幻想世界らしい数々の小道具が丁寧に描写されている。 そしてファンタジーにはかかせない魔術も使われるが、こちらは"魔法"というよりは"まじない"的である。 作中でも魔道師は闇を引き受けるものとして描かれているように、なんだかおどろおどろしさを感じてハリポタ的なワクワク感のない魔法の世界だ。 この世界では魔道師はやりたくないなぁ…。 いや~、面白かった。 それを伝える自分の語彙力のなさが悔しい。 話の展開も早くて久しぶりに一気読みした小説だった。 (キーナ村での暮らしがあっという間だったので、もう少しエイリャやフィンとの交流が描かれていれば、より感情移入できたと思う。) 嬉しいことにシリーズは12巻まで出ているとの事。(2024年時点) まだまだこの上質なファンタジー世界を堪能できると思うと嬉しい。
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