チーズができるまで すがたをかえるたべものしゃしんえほん4

宮崎祥子(著者), 白松清之

• 販売会社／発売会社: 岩崎書店
• 発売年月日: 2014/03/01
• JAN: 9784265083244

商品レビュー

2022/12/01

息子8歳3か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り) ◯
その他

2017/06/01

写真絵本が好きで、このシリーズが気になっていた。
「チーズっておいしいけど、どうやってできるんだろう？」と手にしてみたら、写真が多く文のバランスもいいので読んでみたくなって借りた。

千葉県・高秀牧場のチーズ工房のチーズの作り方。

おもしろかった～。
生物の先生が、ヨーグルトの上に少しあるホエーにもすごく栄養がある、と言ってたっけ。
そのホエーは、チーズ（カード）作りでは不要で、若い牛たちの大好物なんだとか。
あまり考えたことがなかったけれど、お乳を出すのは出産したメスだけ。
ということは、子牛のお乳を貰っているわけで、子牛にはどれほどのお乳がいってるんだろう？
「チーズはとてもにおいを吸いこみやすい」ってどういうこと！
レンネットは反芻動物の胃以外にも存在してるよね……？
動物のお乳を発酵させてタンパク質を固めたものがチーズってことは……。
など、大人が読んでも、新たな興味（疑問）がうまれる。
最後に取材帳のような、各ページの裏話が載っているページがあるのが、すごくいい。
「味が咲く」という表現、すてきです。