商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2014/03/12 |
JAN | 9784309022727 |
- 書籍
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君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた
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君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
自分にとって大切な言葉に出会うとは、見えないお守りを身につけるようなものかもしれない。それは危機にあるときよみがえってきてぼくらを助けてくれる。 人は試練を生きなくてはならないときがある。そんな日々にもきっと、この手紙に引いた宮崎さんや近藤さんの言葉が、そっと君を守ってくれる。...
自分にとって大切な言葉に出会うとは、見えないお守りを身につけるようなものかもしれない。それは危機にあるときよみがえってきてぼくらを助けてくれる。 人は試練を生きなくてはならないときがある。そんな日々にもきっと、この手紙に引いた宮崎さんや近藤さんの言葉が、そっと君を守ってくれる。君を深いところで支えてくれる。(p.126) →ことばはたくさん知るほどこたえを出すのに迷うし、しかし同時に助けにもなる。本や生の人の声を聴いた上で、自分がどうしたいかを考えて決める糧としていきたい。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB16573073
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※このレビューにはネタバレを含みます
◆東日本大震災から三年。大切な人を失った若い人たちに、思想家・詩人である筆者は手紙を書いたーーしかし、この本は、すべての喪失(ロス)を抱える人・すべての喪失(ロス)を恐れる人のための本となっている。 ◆悲しみには、どうしようもなく意味がある。悲しみには、悲しみを救う力がある。わたしの悲しみが誰かの悲しみを救い、誰かの悲しみがわたしの悲しみを救う。悲しみは言葉となって、時空を超え、喪失を抱えたわたしたちの内に寄り添うのだ。 ◆石牟礼道子『苦海浄土』「名残の世」「花の文をーー寄る辺なき魂の祈り」マルクス・アウレリウス『自省録』宮崎かづゑ『長い道』ディケンズ『クリスマス・キャロル』
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