商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2013/08/23 |
JAN | 9784562049370 |
- 書籍
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パンの歴史
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パンの歴史
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商品レビュー
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遥か数千年前の太古から、延々と人々の食を支えてきた、 パン。 栽培によって麦は改良され、 酵母やサワードゥでパンは膨らみ、 ローフブレットや平焼きパンが生まれ、 人々に供されていく。 本文は150ページにも足らぬ短いものですが、 パンの歴史と変遷が簡潔でわかりやすかったです。 雑...
遥か数千年前の太古から、延々と人々の食を支えてきた、 パン。 栽培によって麦は改良され、 酵母やサワードゥでパンは膨らみ、 ローフブレットや平焼きパンが生まれ、 人々に供されていく。 本文は150ページにも足らぬ短いものですが、 パンの歴史と変遷が簡潔でわかりやすかったです。 雑穀パンやライ麦パンを食べていた庶民の、 憧れの白いパン。 生活の向上と生産性・技術の発展により、 手に入るようになった。 それは日本の白米のご飯への憧れとも似通っています。 また、栄養的・伝統的観点から雑穀パン等が 見直されてるのも、 日本での玄米や雑穀米の流行とも同様に、感じました。
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本書ではおもにこねた生地、それも酵母で発行させた生地で作るパンについて述べていくが、世界中のパンをその範疇のなかに押しこめるつもりはない。 パンとは概念である。パンは農家が収穫するものではなく、作り手によって生みだされるものだ。文化の発展にしたがって、パンの概念も変わっていく。と...
本書ではおもにこねた生地、それも酵母で発行させた生地で作るパンについて述べていくが、世界中のパンをその範疇のなかに押しこめるつもりはない。 パンとは概念である。パンは農家が収穫するものではなく、作り手によって生みだされるものだ。文化の発展にしたがって、パンの概念も変わっていく。とはいえ、実際のところ、時間とともにおいしいパンを作る方法が大きく変わっていっても、ヨーロッパ人にとってパンとはなにかという核心部分は、数千年のあいだ揺らいでいない。
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