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人間の尊厳と八〇〇メートル 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2014/02/21 |
JAN | 9784488404123 |
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人間の尊厳と八〇〇メートル
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人間の尊厳と八〇〇メートル
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商品レビュー
3.1
9件のお客様レビュー
【】 表題含む5編を収録の短編集。 やっぱり、表題作が素晴らしい。 ある男が説明し始める、「人間の尊厳のため」に「800mを今から走らなければならない」理由が可笑しく面白く、それなら俺もとひと乗って、いやひとっ走りしようかと思ってしまう。 2題目、『北欧二題』。 こういうの、好...
【】 表題含む5編を収録の短編集。 やっぱり、表題作が素晴らしい。 ある男が説明し始める、「人間の尊厳のため」に「800mを今から走らなければならない」理由が可笑しく面白く、それなら俺もとひと乗って、いやひとっ走りしようかと思ってしまう。 2題目、『北欧二題』。 こういうの、好きだ。 話ももちろん、その「単語」表現。 旅に関する話としては、最後の『蜜月旅行』にも通じていて、どちらもミステリ面でも、人間四方山話としても好き。 『特別警戒態勢』も、『完全犯罪あるいは善人の見えない牙』も、ホワイダニットとして面白い。 「完全〜」はホワイイトハプン、だけれども。 ミステリと言えない話もあるけれど、こんなにバラエティ豊かで面白い短編集だったなんて。 読んでよかった。
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サクサク読めるのと読後感の良さよ。こういう味わいのミステリって他になんかあったかなぁと、何とも例え難い。各々の話でのキャラクターたちが語る内容が面白かった
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こじんまりとしたバーで、「わたし」が初対面の男から持ちかけられた、謎めいた“賭け"の行方は・・・。 短編集です。 ちょっとした日常の謎とか歌野晶午みたいなワンアイデアで一本くらいの軽いミステリとかバラエティに富んでいます。いい意味でも悪い意味でも統一感がない一冊かもし...
こじんまりとしたバーで、「わたし」が初対面の男から持ちかけられた、謎めいた“賭け"の行方は・・・。 短編集です。 ちょっとした日常の謎とか歌野晶午みたいなワンアイデアで一本くらいの軽いミステリとかバラエティに富んでいます。いい意味でも悪い意味でも統一感がない一冊かもしれません。逆にいうとどれか一本くらいは好みの話が見つかるんじゃないかな、と。 個人的には「北欧二題」が異国の風景を読んでいて感じ入った気がして好きです。謎!って感じの話でもなくすっきりと読めたのも好印象。
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