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美雪晴れ みをつくし料理帖 ハルキ文庫時代小説文庫
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美雪晴れ みをつくし料理帖 ハルキ文庫時代小説文庫

髙田郁(著者)

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美雪晴れ みをつくし料理帖 ハルキ文庫時代小説文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2014/02/17
JAN 9784758438049

美雪晴れ

¥682

商品レビュー

4.2

300件のお客様レビュー

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2024/09/25

これまで様々な出会いや別れを経験し、それぞれが新たな道を歩いていこうとしている。 いよいよ次がラスト。どのような結末を迎えるのか楽しみで仕方ない。

Posted by ブクログ

2024/08/31

美雪というと、あだち充さんの「みゆき」、シンガーソングライターの中島みゆき、そして漢字だと金田一少年の事件簿の「七瀬美雪」が想起される。 しかし、「晴れ」と続くことから、気象上の深雪を指すのだろう。あえて美しい雪とし、それが晴れるということが題名で表現されていると感じた。 さて...

美雪というと、あだち充さんの「みゆき」、シンガーソングライターの中島みゆき、そして漢字だと金田一少年の事件簿の「七瀬美雪」が想起される。 しかし、「晴れ」と続くことから、気象上の深雪を指すのだろう。あえて美しい雪とし、それが晴れるということが題名で表現されていると感じた。 さて本題の感想。芳の婚姻への葛藤、佐兵衛の現状と、幸せの予感がある中、「晴れ」るのかが美しい表現で描かれている。澪は心尽くしの料理を考えるが、源斎先生からのヒントでかまぼこを作る。今でこそおまけのようなかまぼこだが、おせちにも堂々と存在感を示すほど、昔は高級なものだったようだ。 最大の「美雪」である野江を助けようとする澪は、鼈甲珠を一柳の店主の柳吾に披露したが・・・。 そして澪の周りには助けてくれる人が新たに集まってくる。 「食は人の天なり」というフレーズは前作でも見かけたが、食事によって人生は豊かにも貧しくもなると思う。源斎先生の言う「医食同源」を目指すこと、澪の使命だと気づき、最終章へ続く。 読んでいて、ほっこりさせられ、ハッとさせられ、腹立たしく感じさせ、人の優しさに感動するシリーズだと感じる。澪の更なる成長が楽しみだ。

Posted by ブクログ

2024/08/28

シリーズ読了した。 最後にあさひ太夫を見受けするのは誰なのか頭を捻って考えながら読み進んで、そうきたか…と思うと同時に感動した。 最初は江戸に合わない料理を作って客から罵倒されていた澪が、それでも一心に食べる人のことを思いながら作り出す料理で皆を魅了していく。 少し時間をおい...

シリーズ読了した。 最後にあさひ太夫を見受けするのは誰なのか頭を捻って考えながら読み進んで、そうきたか…と思うと同時に感動した。 最初は江戸に合わない料理を作って客から罵倒されていた澪が、それでも一心に食べる人のことを思いながら作り出す料理で皆を魅了していく。 少し時間をおいたら、もう一度最初から読み直したい。

Posted by ブクログ

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