![社会的包摂/排除の人類学 開発・難民・福祉](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001711/0017115179LL.jpg)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 昭和堂 |
発売年月日 | 2014/02/01 |
JAN | 9784812213414 |
- 書籍
- 書籍
社会的包摂/排除の人類学
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
社会的包摂/排除の人類学
¥2,750
在庫あり
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
書を通じて、 とあるカテゴリの人を包摂しようとして、そのことで逆に「排除」する結果になっていることがあり得るということと、それをなくそうにも、その構造は必ずしも二項対立な性質ではなく複雑に包摂と排除の概念が混ざり合っていることから解決は難しいということが書かれていた。 その具体的...
書を通じて、 とあるカテゴリの人を包摂しようとして、そのことで逆に「排除」する結果になっていることがあり得るということと、それをなくそうにも、その構造は必ずしも二項対立な性質ではなく複雑に包摂と排除の概念が混ざり合っていることから解決は難しいということが書かれていた。 その具体的実証例は、難民とその周辺コミュニティの関係だったり、ハンセン病等の隔離患者と社会の関係だったり、ホームレス(野宿者)と社会の関係だったり、非開発地域と開発地域の関係だったりさまざま。 今、開発業界で包摂, inclusivenessが主流となる中で、2/3ほど、共感できる話だったなと。思う。 これが分かったところで(まぁ分かっていたことでもあるが)どうすりゃいいんだ、っていう話ではあり、ものすごく開眼!というものではないから☆はこれ以上増やさないけれども、改めて認識すること、特にそれを実証することは重要だったと思うから、そういう意味では、読んでよかったかな。
Posted by