商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2014/02/20 |
JAN | 9784253233873 |
- コミック
- 秋田書店
絢爛たるグランドセーヌ(01)
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絢爛たるグランドセーヌ(01)
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商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
某マンガアプリで出会った作品。 配信分は全部読んでしまったうえ、 抑えきれなくて紙媒体に手を出しました。 とりあえず5巻まで。 子供の頃には、図書館で有吉京子さんの「SWAN」を借りて読み漁っていたなぁ 絵柄は思い出せるけど、ガラスの仮面みたいな感じだったかなぁ? この「絢爛...
某マンガアプリで出会った作品。 配信分は全部読んでしまったうえ、 抑えきれなくて紙媒体に手を出しました。 とりあえず5巻まで。 子供の頃には、図書館で有吉京子さんの「SWAN」を借りて読み漁っていたなぁ 絵柄は思い出せるけど、ガラスの仮面みたいな感じだったかなぁ? この「絢爛たる〜」は、 小学生の奏が観た、お隣のお姉さんが発表会で踊ったシルフィードに衝撃を受け「私もやりたい、習いたい!」といったところから物語は始まります。 時代もあるかもだけど、大人になった現在読むと 地に足をつけたお話だなって思いました。 うまく行きすぎな感じは否めないけれど、 そうすることがバレエという題材ともリンクして完成度を高めている気がします。 まぁとにかく、主人公の奏ちゃんが素直でポジティブで明るくて。 バレエが大好きなんだなって、応援したくなってしまいます。 結局本物のバレエとは縁ができなかったけれど、他の踊りに縁を得ました。 上品さや踊りで物語を表現するところなどは バレエとも通じるところがあると思っていて、 実はこの作品を読んで奏ちゃんのバレエに対する姿勢なども、勉強になっています。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
鏡はお客さんの瞳という喩え、素敵だと思う。 こっそり人の落とし物を持ち出してまで トウシューズを履きたかった奏に対して、 滝本先生が頭ごなしで怒るのではなく ポワントで回るのは楽しかった?と訊いてくれるのが優しい。 梨沙ちゃんとの最初で最後の舞台だから踊りたい という奏の言葉はほろっとする。 梨沙ちゃんも嬉しいだろう。 翔子ちゃんも良い友だちで、こういう子がいると 習い事も長続きするだろうと思う。 奏は観察眼があって研究熱心なのが良い。 トウシューズじゃないからうまくできない、というのではなく バレエシューズの良さを引き出す踊りにする為に 男性のソロに自分で辿り着いたのが素晴らしい。 ただこういうアドバイスは先生たちはくれないものなのだろうか。 本番も楽しみに出来るメンタルの強さがプロ向きだ。 梨沙ちゃんは舞台衣装としてでもバレエに関わり続けているのが良かったし、 そう思えたのは奏のお蔭というのも良い。 ネガティブな終わりにならなかったのは奏がいたからこそだろう。 バレエは金がかかるとはよく聞く話だが 両親も金銭面だけでなく設営準備手伝いや挨拶回りなどもしなければならないのは本当に大変そうだ。
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お隣のお姉さんが出演した「レ・シルフィード」に心を奪われてバレエを始めた小学生の奏。ただバレエだけにぐいぐい進んでゆく清々しさ。メロドラマが一切ない展開は、これまでに見たこともないバレエドラマを見せてもらえそうですね。
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