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まぐだら屋のマリア 幻冬舎文庫
858円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2014/02/06 |
| JAN | 9784344421578 |
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まぐだら屋のマリア
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まぐだら屋のマリア
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商品レビュー
3.8
250件のお客様レビュー
傷付き、全てを失った紫紋が、あてどなく彷徨った末に行き着いたのは「尽果(つきはて)」というバス停。 そこで、「まぐだら屋」のマリアに出逢った紫紋。 この町に住む人達は紫紋と同じように、過去を捨ててきた人。なので、誰も紫紋の過去を聞いたりしない。 この町に居場所を見つけた紫紋‥‥ ...
傷付き、全てを失った紫紋が、あてどなく彷徨った末に行き着いたのは「尽果(つきはて)」というバス停。 そこで、「まぐだら屋」のマリアに出逢った紫紋。 この町に住む人達は紫紋と同じように、過去を捨ててきた人。なので、誰も紫紋の過去を聞いたりしない。 この町に居場所を見つけた紫紋‥‥ という、寂しくもほっこりしたお話だと思って読んでいたら、マリアの過去が語られる後半は胸が押しつぶされるほどの展開に。 罪とは。赦すとは。 私なら?と考えても、どうしたって許せない。気が狂ってしまうほどの憎しみを覚えてしまうだろう。 罪を犯した者、憎しみを抱えた者、それぞれの苦しみを受け止める町。昔話のような、伝説のような言い伝えが残る町。 登場人物が皆、聖書に関連する名前だったので、精通していればもっと深く味わえたのだろうな。 苦しくも温かい一冊でした。
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NHKでドラマになっており、素敵な内容だったので原作も読んだ。 や~~~~、ドラマも素敵だけど原作もすごくよかった。 なんというか私は遠くに連れていってくれる小説が好きで、読み始めたところから読み終えて、遠くまできたなあ…と思えるような作品が好みなのだが、これはまさにそれだった。...
NHKでドラマになっており、素敵な内容だったので原作も読んだ。 や~~~~、ドラマも素敵だけど原作もすごくよかった。 なんというか私は遠くに連れていってくれる小説が好きで、読み始めたところから読み終えて、遠くまできたなあ…と思えるような作品が好みなのだが、これはまさにそれだった。 ”ここに帰ってきたい”と思える場所がある幸福とか、その得難さ、血の繋がりが家族ではないことや、あたたかな連帯、そういったものがゆっくりと互いに影響していて、自分の生活や人生に後ろめたさとか悔いていることがある人はいて、場合によっては大きなことだったり取り返しがつかないものだったりすることもある。 有り体に言えば、傷の舐め合いなのだろうけど、だからなんだという話だ。逃げたくても逃げ場所がなくて途方にくれている人たちが、行き着いた場所でたまたま出会って、自分の罪責を抱えながら、それを抱え続ける苦しさをだましだまし和らげながら生きて、何が悪いというのだろう。それが人間が生きることではないのか、というメッセージが含まれているように思う
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いつか美味しい料理を母に食べさせたいと東京の老舗料亭で懸命に働いていたシオン しかし料亭では客の残りものを使いまわし 産地偽装など多くの不正が行われていた その事実を若い中居が内部告発 可愛がっていた後輩は自殺 自分も死ぬつもりでたどり着いた北の土地 そこでまぐだら屋という食堂...
いつか美味しい料理を母に食べさせたいと東京の老舗料亭で懸命に働いていたシオン しかし料亭では客の残りものを使いまわし 産地偽装など多くの不正が行われていた その事実を若い中居が内部告発 可愛がっていた後輩は自殺 自分も死ぬつもりでたどり着いた北の土地 そこでまぐだら屋という食堂で働くことになる その地は多くの悩み抜いた人々が たどり着いて再生をしていく土地でも あった 本当にいい作品 人は生きていくのにやはり誰かのため に役に立つという価値観は大切 それはどんな年齢になろうと その人を活かしてくれる
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