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まぐだら屋のマリア 幻冬舎文庫
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まぐだら屋のマリア 幻冬舎文庫

原田マハ(著者)

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まぐだら屋のマリア 幻冬舎文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2014/02/06
JAN 9784344421578

まぐだら屋のマリア

¥858

商品レビュー

3.8

255件のお客様レビュー

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2026/08/09

タイトルに惹かれて……

なんと言ったらよいのだろう。

「原田マハ」の作品に関しては、正直それほど多くを読んできたわけではない。
例えば本屋の陳列や、伝え聞く評判が気になり、ふと手にすると、それがマハ氏の作品であったという、そんな出逢い方で親しませて貰ってきた。
そしてこの『まぐ...

なんと言ったらよいのだろう。

「原田マハ」の作品に関しては、正直それほど多くを読んできたわけではない。
例えば本屋の陳列や、伝え聞く評判が気になり、ふと手にすると、それがマハ氏の作品であったという、そんな出逢い方で親しませて貰ってきた。
そしてこの『まぐだら屋のマリア』もその一冊となる。
たまたま目にした表紙のタイトル。これに魅せられ思わず手に取ってしまった。

そしてこの“導き”は間違いではなかったと、そう言い切れる。

マハ氏の筆致―それが創り出す物語の世界観には毎度驚かされる。見識の深さがなせる技とも言えるのだろう。
ただ奇をてらうでもなく、ごく自然にそれでいて何処かミステリアスでスリリングな薫りを一冊の中にしたたか閉じ込めていく。
表紙を開き、頁をめくるたびに解き放たれ燻り立つその薫りが、様々な色彩を帯びながら、読む者を惹き込み物語の世界を魅せていく。


『まぐだら屋のマリア』―“言い得て妙”とはこのことであった。
これ以上穿った物言いは避けてはおくが……。

常に思うのはマハ氏の文学は「タメの妙」だと、勝手ながらに感じている。
「タメ」とは“含み”である。その“含み”の先に秘めたものが息を潜めている。それを丁寧に、しかしながら大胆な筆致で一つひとつ解き明かしていく。

宗教(善と悪)
肉体
精神

人生
誓い
裏切り

贖罪

愛憎
出逢い
そして、別れ

果たして「マリア」とは―
“聖母”か、あるいは……。


「面白い」―確かに、間違いなくこの小説は面白かった。ただもっと自分自身が抱くこの感情に寄り添うなら、「意味深き」と表現するほうが、より“しっくり”くるのだろう。

そしてこの“導き”は私自身にとっての「マリア」を探す“旅”であるかのようでもあった。

余談だが、マハ氏の物語はまだ数冊、“積読”の山に紛れ“解放の時”を待ちわびている。それを眺めニタニタしながら、今私はこれを書いている。

ぴーす

2026/07/29

 人生から逃げ出したいと彷徨った挙句に辿り着いた「尽果」の地。そこの料理屋「まぐだら屋」を切り盛りする1人の女性。  地名の通り、過去に色々抱えている人々。彼らと触れ料理を楽しむことで、再び生きる気力が湧いてくる。  主人公をはじめ登場人物たちは、なかなか清算しようと思ってもでき...

 人生から逃げ出したいと彷徨った挙句に辿り着いた「尽果」の地。そこの料理屋「まぐだら屋」を切り盛りする1人の女性。  地名の通り、過去に色々抱えている人々。彼らと触れ料理を楽しむことで、再び生きる気力が湧いてくる。  主人公をはじめ登場人物たちは、なかなか清算しようと思ってもできないものを抱えている。そんな人々との料理を通した心の触れ合いを描く。

Posted by ブクログ

2026/07/25

生きる意味について考えさせられた。過去にとらわれること。生きるより死を選ぶ方が楽なのか。いろんなことを考えさせられた。でも生きる意味を感じて実感して強く生きていきたい。そう思った。個人的には最後の最後に幸せがもう一つ欲しかった。

Posted by ブクログ

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