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滅亡へのカウントダウン(下) 人口大爆発とわれわれの未来
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2013/12/20 |
JAN | 9784152094261 |
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滅亡へのカウントダウン(下)
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
読了。 僅か1世紀前に20億だった人口は、今世紀中に100億を超える。 20億人しか養えない地球と言う資源に於いて、グローバリゼーションの波が押し寄せると何が起こるのか? 考えたく無いが、極めて不安定な世界が訪れる事は必至だろう。 先進国で初めて人口減少を体験する日本は、何らかの...
読了。 僅か1世紀前に20億だった人口は、今世紀中に100億を超える。 20億人しか養えない地球と言う資源に於いて、グローバリゼーションの波が押し寄せると何が起こるのか? 考えたく無いが、極めて不安定な世界が訪れる事は必至だろう。 先進国で初めて人口減少を体験する日本は、何らかの方策を世界に明示出来るのだろうか?
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「滅亡へのカウントダウン」 何とも気分の晴れない本だった。人口爆発による人類の危機についての各地のレポートと種々の回避策についてのノンフィクションである。 昔、高校の時にローマクラブの「成長の限界」が大きな反響を呼んだときのことを思い出す。あのときは石油が40年で枯渇するといわれ...
「滅亡へのカウントダウン」 何とも気分の晴れない本だった。人口爆発による人類の危機についての各地のレポートと種々の回避策についてのノンフィクションである。 昔、高校の時にローマクラブの「成長の限界」が大きな反響を呼んだときのことを思い出す。あのときは石油が40年で枯渇するといわれ、そのうち電気製品を買っても使えなくなるのではないかと心配した記憶がある。本書のなかでは1970代以降危機が先延ばしされただけで、人口増による資源不足、環境破壊が人類を破滅に導くと警告している。 地球が人類を支えられる適正人口規模は20億人ということなので1900年ぐらいの規模である。いくら人口が少なくても資源を浪費していれば同じことなので、考え方そのもの、いわば新しい思想・哲学が求められているように思う。 途上国の人口増加については避妊や安全な中絶が有効である一方、女性の教育を受けること、女性が子供を産む生まないの決定権を持つことが重要であると説明している。また、各地の人口増加による環境破壊についてもレポートしており、深刻な事態になっているところが少なくない。 日本についても言及されており、すでに人口減に入った日本社会がうまく国力を失わずに対応できるかということが注目されているという。 最近は経済、景気のことばかりが話題になるような気がするがもっと大きな問題が背後にあることを感じさせる本だった。
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人間、動物、植物。できれば多く生き残ってほしい。 貧困も絶滅も生物多様性もみんな同じ根底で考えることが必要と感じた。 ただ、人間は経済と宗教がかるむとややこしくなっていけない。否定はしないしできないけど。
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