商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2013/11/29 |
JAN | 9784101256818 |
- 書籍
- 文庫
想い出あずかります
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想い出あずかります
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商品レビュー
3.6
38件のお客様レビュー
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2023.09.07 読了。 青春な雰囲気の作品だったので気になって読んだ。 途中、アクセントとなるお涙頂戴過ぎる展開があったのは確かに泣けるんだけどちょっと興ざめ感も。
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吉野万理子 著「想い出あずかります」、2011.5発行。「想い出」とは何かを子供たちに教えてくれる不思議な魔法使いさんの話です。「想い出」をテーマに、魔法使いさんの言葉を介して、好き・嫌い、面白い・つまらないなどの人間の感情の機微と人を愛することの大切さを説いた物語だと思います。...
吉野万理子 著「想い出あずかります」、2011.5発行。「想い出」とは何かを子供たちに教えてくれる不思議な魔法使いさんの話です。「想い出」をテーマに、魔法使いさんの言葉を介して、好き・嫌い、面白い・つまらないなどの人間の感情の機微と人を愛することの大切さを説いた物語だと思います。とてもいい作品でした!読みながら、自らを省みて、考え・思うことの多い作品でした。
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- ネタバレ
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自分には大変好みな作品だった。 成人済みだからこそ一瞬「忘れてしまったけど、もしかしたら自分にもこんな魔法使いのような存在と昔出会っていた想い出があるのかもしれない」と思えた。 本文の一番最初にあった「思い出をおもいでと平仮名で書く」というのは(本文中にその理由が明確にあったら申し訳ない。読み終わってすっかり忘れてしまっていることになる)子どもたちが魔法使いに「思い出」「想い出」を預けているということの暗喩なのだろうかと感じた。もしそうなら、子どもたちの殆どは一つ以上想い出を預けていることになる。逆に何があっても感じでしっかり書く子どもは預けていないということなのかもしれない。 それこそ里華のような子。
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