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ひとにぎりの黄金 鍵の章 竹書房文庫
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ひとにぎりの黄金 鍵の章 竹書房文庫

ジョーン・エイケン(著者), 三辺律子(訳者)

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ひとにぎりの黄金 鍵の章 竹書房文庫

628

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2013/11/28
JAN 9784812497524

ひとにぎりの黄金 鍵の章

¥628

商品レビュー

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2014/02/16

鍵の章は、エイキンさん自選15篇のうち8篇収録。 「望んだものすべて」で可愛らしく(?)始まり、続く「ホーティングさんの遺産」はアーミテージ一家のお話。ヘロットと呼ばれるお手伝いロボットと、魔女と不思議な鏡で、今回も楽しくドタバタ。 ドタバタ具合では上をいく「ネコ用ドアとアップル...

鍵の章は、エイキンさん自選15篇のうち8篇収録。 「望んだものすべて」で可愛らしく(?)始まり、続く「ホーティングさんの遺産」はアーミテージ一家のお話。ヘロットと呼ばれるお手伝いロボットと、魔女と不思議な鏡で、今回も楽しくドタバタ。 ドタバタ具合では上をいく「ネコ用ドアとアップルパイ」。 このドタバタ具合に、笑うべきか怒るべきか、主婦としてはハラハラし通し。そして驚愕のラスト!書かれていないこの後の展開がとてもとても気になります。手伝わないくせに用を増やす旦那さんはダメですよーっと。 「十字軍騎士のトビー」など、前巻以上にイギリスの海岸や田舎の情景が美しく描かれ、お話によってはそれが切なさを増す。 「お城の人々」「本を朗読する少年」はとても余韻の残るお話で、ラスト2篇にぴったり。 ところで、原題は「A Handful Of Gold」。 「ひとにぎりの黄金」に違いないのだけど、「ひとにぎり」と聞くと慎ましやかにそっとつかむ感じなのに、「Handful」と聞くとがっつりつかむイメージになる自分に少し笑った。 きっと「FUL」がイカンのだな、「FUL」が。

Posted by ブクログ

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