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雪男は向こうからやって来た 集英社文庫
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雪男は向こうからやって来た 集英社文庫

角幡唯介(著者)

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雪男は向こうからやって来た 集英社文庫

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2013/11/20
JAN 9784087451405

雪男は向こうからやって来た

¥880

商品レビュー

3.6

21件のお客様レビュー

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2025/10/07

雪男の存在を確かめるための調査に行ったという単純な話ではなく、その過程で生まれた疑問や過去の出来事を調査していくうちに、雪男に魅せられた人々の道程を追体験していくことになったというノンフィクション。 何かに魅せられ、そちらへ吸い寄せられていくことの一般化とはこういうことだったのだ...

雪男の存在を確かめるための調査に行ったという単純な話ではなく、その過程で生まれた疑問や過去の出来事を調査していくうちに、雪男に魅せられた人々の道程を追体験していくことになったというノンフィクション。 何かに魅せられ、そちらへ吸い寄せられていくことの一般化とはこういうことだったのだ、と唸ってしまう見事な展開。 そして見事なタイトルセレクト。

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2025/05/09

角幡唯介のような論理的な思考を持ち合わせた作家が雪男とそれに取り憑かれた人間たちを徹底的に取材、捜査、考察するという訳の分からないエンタメ。 『極夜行』においても角幡は極夜の冒険を通して自分と真正面から向き合ったように、雪男を通して何かに取り憑かれた人間の内面性を描き出している。...

角幡唯介のような論理的な思考を持ち合わせた作家が雪男とそれに取り憑かれた人間たちを徹底的に取材、捜査、考察するという訳の分からないエンタメ。 『極夜行』においても角幡は極夜の冒険を通して自分と真正面から向き合ったように、雪男を通して何かに取り憑かれた人間の内面性を描き出している。 ゾクゾクする目撃談、冒険の面白さに触れてしまい、私もUMA文学に取り憑かれてしまった。

Posted by ブクログ

2023/02/11

角幡さんの処女作。 『空白の5マイル』を始めとするこれ以降の著作が「角幡唯介を読んでいる!」という印象を与えるものが多いのに対し、「雪男捜索という出来事とそれにまつわる人々」が前面に出ているように感じられる。角幡さん自身があとがきでも言っているように、その辺りがジャーナリストの立...

角幡さんの処女作。 『空白の5マイル』を始めとするこれ以降の著作が「角幡唯介を読んでいる!」という印象を与えるものが多いのに対し、「雪男捜索という出来事とそれにまつわる人々」が前面に出ているように感じられる。角幡さん自身があとがきでも言っているように、その辺りがジャーナリストの立場で書いたことの効果なのだろうと思う。何というか、レンズ一枚隔てた向こうの話を聞いているような感じ。『アグルーカの行方』にも近いような感じがした。 結局、雪男の実在は(もちろん)この本では明らかにされることはないのだけれど、実在を証明しようとすると、あるいは、実在を実感してしまうと後戻りできない道に踏み込んでしまうというあたり、ちょっと神学っぽいところがあるなぁ、と思った。

Posted by ブクログ