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毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ
1,540円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2013/10/25 |
| JAN | 9784309246345 |
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毒婦たち
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商品レビュー
3.6
37件のお客様レビュー
柚木麻子さんの『BUTTER』からこちらに流れ着いた。木嶋佳苗の事件当時、私は20代前半だった。その頃は、へえ、なんか大変な事件が起こったんだな、くらいの関心しかなかった。もう20年近く前の事件に興味を惹かれるのは、ルッキズムやミソジニーの社会的状況が当時と変わっていないからだし...
柚木麻子さんの『BUTTER』からこちらに流れ着いた。木嶋佳苗の事件当時、私は20代前半だった。その頃は、へえ、なんか大変な事件が起こったんだな、くらいの関心しかなかった。もう20年近く前の事件に興味を惹かれるのは、ルッキズムやミソジニーの社会的状況が当時と変わっていないからだし、私自身がそこにちょっと敏感になっているからだろう。いくつかの事件をとおして、男とは、女とは、男女の関係とは、について、ここまで断定的に迷いなく語ることができる御三方に憧れのようなものを感じたし、御三方間の捉え方、見方も違っていて(特に上野先生と信田先生は社会学=マクロ、心理臨床=ミクロというモノの見方の違いがあるんだろうな)、ある一つの力強い考えに傾倒しがちな私にとっては、バランスよくこの本のテーマを考えることができたかなと思う。とは言え御三方のおっしゃっていることは私にとってはところどころ難しかったが… 特に売春、援交で女性たちは傷つくか、という命題に対して、売春をしている人たちが、男を蔑み、絶望しているからこそ、セックスを売ることができているのだとしたら、私は単純に、ある対象に絶望し続けること、その対象と長い時間を共にすることだけでも、傷つく(というか精神が喰われる)のではないかなぁと思った。
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北原さんの毒婦も読んだし、佐野眞一さんの東電OL殺人のルポも読んだので、両事件の加害者たちについて議論した毒婦たちを今更ながら読んでみた。3人のトーク結局のところ何が言いたかったのかよくわからなかった。
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流石にわからん。女の経験前提だし暗黙知で話を進めるからマジで難しかった。 でも園子温が嫌いな理由は多分同じだなと思った。 「北原 話を東電OLに移してもいいでしょうか。はじめに上野さんが東電OLは悲しくて痛々しかったけど、佳苗には笑える要素があるとおっしゃいましたよね。私もそう...
流石にわからん。女の経験前提だし暗黙知で話を進めるからマジで難しかった。 でも園子温が嫌いな理由は多分同じだなと思った。 「北原 話を東電OLに移してもいいでしょうか。はじめに上野さんが東電OLは悲しくて痛々しかったけど、佳苗には笑える要素があるとおっしゃいましたよね。私もそう思っていたんですけど、もしかして当時から女目線で語ることができれば、東電OLのことも笑える要素はあったんじゃないですか。佐野眞一さんみたいに、男のロマンたっぷりに彼女のことを「堕ちた天使」なんて呼ぶんじゃなくて。 上野 「ブラック・マリア」とも呼んでいました。 信田 げー、やめてくれっつーの! 北原 私たちは、東電OLは拒食症であったとか、家族を養う必要があったとか、彼女の痛々しい面をいっぱい読まされたんですよね。 信田 なんかトルストイの小説の劣化版みたいだよね。 上野 妄想することにかけては、男に負ける(笑)。」
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