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短歌という爆弾 今すぐ歌人になりたいあなたのために 小学館文庫
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短歌という爆弾 今すぐ歌人になりたいあなたのために 小学館文庫

穂村弘【著】

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短歌という爆弾 今すぐ歌人になりたいあなたのために 小学館文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2013/11/06
JAN 9784094088694

短歌という爆弾

¥792

商品レビュー

4.3

21件のお客様レビュー

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2024/08/12

まことさんにお勧めいただいていた本♪ まず、始まりの章からワクワクしちゃう。 「今ここにいる自分の想いや感覚、夢や絶望を、最高のやり方で五七五七七の定型に込めること。それだけで短歌は世界の扉を破るための爆弾になる可能性がある。」 多種多様な表現方法があるなかで、短歌を選ぶのは、...

まことさんにお勧めいただいていた本♪ まず、始まりの章からワクワクしちゃう。 「今ここにいる自分の想いや感覚、夢や絶望を、最高のやり方で五七五七七の定型に込めること。それだけで短歌は世界の扉を破るための爆弾になる可能性がある。」 多種多様な表現方法があるなかで、短歌を選ぶのは、こういう魅力があるんだね。 「一首の歌のなかに読者が〈本当のこと〉の輝きをみるとき、その光源とは読み手自身の生のかけがえのなさにほかならない。」 本当のこと…。確かに、読んでいて伝わってくる歌って、本当のことなんだろうなって感じる。 紹介されている歌を読むと、心の奥底で眠っていた感情が呼び覚まされるような、不穏な気持ちになって、なんだかドキッとする。そう、短歌を作るなら、本当のこと、を表現したいな。 そして、一番刺さった言葉はこれ。 「今しか作れない歌が必ずあるということです。自分が何歳でもどんな状況でも、今しか作れない歌が必ずあって、それは次の瞬間にはもう作れないものなんです。」 短歌に興味があり、作りたくなったらそのとき作ってみよう、と思っていたけれど、「今しか作れない歌がある」なんて言われたら、今から作りたくなっちゃうよね。 本書の内容は私には難しかったが、確かにこれを実行できたなら、短歌も爆弾になるかもしれない、とワクワクした。 今すぐ歌人になりたいわけではなかったけれど、短歌を作ることの魅力が満載で、なんだか作りたくなっちゃいました! まことさん、お勧めいただきありがとうございました(*´∀`)ノ

Posted by ブクログ

2024/07/21

短歌を作るつもりは毛頭ないけど、筆者のエッセイのファンだったので読んでみた。短歌の作り方だけでなく、短歌を作っている人たちのコミュニティや自費出版のことなど、裏側の活動が知れて面白かった。 筆者のエッセイにみられるようなのらりくらりした文章は割と少なくて、特に筆者の短歌への熱い想...

短歌を作るつもりは毛頭ないけど、筆者のエッセイのファンだったので読んでみた。短歌の作り方だけでなく、短歌を作っている人たちのコミュニティや自費出版のことなど、裏側の活動が知れて面白かった。 筆者のエッセイにみられるようなのらりくらりした文章は割と少なくて、特に筆者の短歌への熱い想いが語られている終章はシリアスで涙腺に来た。

Posted by ブクログ

2024/05/28

穂村弘さんの短歌入門書ですね。 まことさんのお薦めの本でした。読むのにかなり時間が掛かりましたが、興味深く読めました。 まことさん、ありがとうございます。  入門書とありますが!歌人の為のステップ解説書と、短歌の構造別の解説書が主な主題ですね。  穂村さんの圧倒的な短歌愛にあふ...

穂村弘さんの短歌入門書ですね。 まことさんのお薦めの本でした。読むのにかなり時間が掛かりましたが、興味深く読めました。 まことさん、ありがとうございます。  入門書とありますが!歌人の為のステップ解説書と、短歌の構造別の解説書が主な主題ですね。  穂村さんの圧倒的な短歌愛にあふれ、エネルギッシュに語りに騙ります。ただ、時代的に、巻末の対談で語られているように、この本が出された時代と、現在には些か温度差があります。それほど、短歌の世界も目まぐるしく進化を遂げているのに、驚きを感じます。  私は、短歌のまだ素人ですが、その私にも、短歌の表現の自由さや世代の広がりを、短歌集に(まだ、それほど読んではいませんが)触れる事で、感じています。  穂村さんのデビューのエピソードは面白く、ちょっとびびりました。短歌集デビューなどは、まだまだ先の事で(あり得ないかも)ビビる必要など無いのですが(笑い)。短歌仲間との楽しいエキゾチックな活躍も面白く拝見しました。  解説は、穂村さんと感性の違いを感じながら読みました。実はこの解説が、この本の大半なのですが、私は「話し言葉」が当たり前の短歌から入りましたから、ちょっと違和感が大きいかも知れません。  文庫本スペシャル・インタビューは、そういうながれで、これが一番面白く興味深いものでした。  私の短歌はどちらに向かうのか謎ですが、暫くは短歌を味わって、入門書・解説書・短歌集を廻ってみます。

Posted by ブクログ

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