商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2013/11/09 |
| JAN | 9784396338909 |
- 書籍
- 文庫
蜩ノ記
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蜩ノ記
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商品レビュー
4
256件のお客様レビュー
葉室麟の作品は、登場人物が素晴らしい。 本作では、わたしは郁太郎が特に好きです。 じっくり読み理解する場面、ページを捲る手が止まらない場面、1ページを何度も読む場面、さまざまです。 よい作品です。
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終盤は外で読むことをお勧めしません。 初めて葉室作品を読みましたが、ここまで泣かされるとは思いませんでした。 読者の私はもしかしたら助かる道もあるのではと考えながら読み進みました。秋谷や源吉の描写で為人がよく分かり、どうしてその道を選ぶのかが悲しいながら納得して読了できました。
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切腹の時を静かに待つ戸田秋谷とその家族。秋谷と過ごすうちに彼の人となりに触れ、自分自身の核を見つけていく檀野庄三郎の成長を描く物語。 藩の政争を背景としつつも、中心はそれに翻弄される村の百姓たちにスポットが当たる。武士と百姓の垣根を越えた友情や信頼関係の美しさと、その苦境すら...
切腹の時を静かに待つ戸田秋谷とその家族。秋谷と過ごすうちに彼の人となりに触れ、自分自身の核を見つけていく檀野庄三郎の成長を描く物語。 藩の政争を背景としつつも、中心はそれに翻弄される村の百姓たちにスポットが当たる。武士と百姓の垣根を越えた友情や信頼関係の美しさと、その苦境すら感知しない藩中枢の愚かさが浮き彫りになる。村で殺人は起こるものの、静かに、ただ着実に時が進む中で起きる源吉の死と郁太郎の「討ち入り」。怒涛の展開の中で作者が見つけた落としどころには深く満足した。決してハッピーエンドとは言えないまでも、庄三郎と郁太郎の未来に希望が見出せたのは非常に良かった。
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