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刑事マルティン・ベック 笑う警官 角川文庫
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刑事マルティン・ベック 笑う警官 角川文庫

マイ・シューヴァル(著者), ペール・ヴァールー(著者), 柳沢由実子(訳者)

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刑事マルティン・ベック 笑う警官 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2013/09/25
JAN 9784041010174

刑事マルティン・ベック 笑う警官

¥900

商品レビュー

3.8

34件のお客様レビュー

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2026/04/05

警察小説の金字塔と呼ばれるだけあって、純粋に面白かった! この地味で渋い感じ、たまりませんなぁ……。 そもそもこの『笑う警官』、手に入れるのに相当苦労した一冊でして……。 以前、ハヤカワの『海外ミステリ・ハンドブック』の【北欧ミステリ】群に挙げられていて、興味を持ったのが始まり...

警察小説の金字塔と呼ばれるだけあって、純粋に面白かった! この地味で渋い感じ、たまりませんなぁ……。 そもそもこの『笑う警官』、手に入れるのに相当苦労した一冊でして……。 以前、ハヤカワの『海外ミステリ・ハンドブック』の【北欧ミステリ】群に挙げられていて、興味を持ったのが始まり。 発行は1960年代と半世紀以上前なのですが、十数年前に新訳が発売されたとのことで、それを探すも……ない。なんで?と思うくらい、見つからない。 新品はまず手に入らず、ブック◯フの「入荷お知らせ登録」をするものの、入荷すると30分足らずで売り切れに……。 それでも運に恵まれ、やっと手に入れられた次第なのです〜( ˊᵕˋ ;) でも苦労した甲斐があって、満足の一冊! ストックホルム市内を走るバスの車内で、9人が銃殺されるというショッキングな事件が起きます。 マルティン・ベック率いる捜査課に所属する若い捜査官も犠牲になっており、捜査を開始するものの手がかりはなく……といった展開。 時々タイプライターが出てきて「時代」を思い出すも、古臭さはまったくなく、いま読んでもスルスルと読みやすい印象でしたね。それにしても煙草、吸いすぎです。笑 読み終えて感じるのは、「誰が犯人か?」ではなく、「なぜ彼はそこにいたのか?」という視点で読んだらさらに面白かっただろうなということです。 この疑問はマルティン・ベックが何度も口にするのですが、どうしてもセンセーショナルな事件の方に注意がいってしまい、「誰がどんなふうにやったのか?」ばかり気になってしまったんですよね。 しかし、点と点が結びつく中での「あぁ、そういうことだったのか……」という言いようのない気持ち。 再読する機会があれば、ぜひその視点で読んでみたいなと思います。そして、杉江松恋さんが解説で書かれていた第12章の「仕掛け」よ! また、ずっと地味な展開が続く本書なのですが、まったく飽きないのはマルティン・ベックチームの魅力のおかげ。これに尽きますね〜。 本書はシリーズものの第4作目ということで、初読みの人間からすると「誰?」な人がたくさん出てきます。スウェーデンのお話なので、名前も耳馴染みがない……。 それでも、細かな人物描写が繰り返されるので、読み終わる頃にはすっかり”くたびれた中年のおじさん達”の虜になっていました。 私が感動したのは、モンソンという他の地方から応援にやってきた刑事について。 彼は長年、「ミント味の爪楊枝」を探し続けているらしいのですが、ある章でそれが回収されるんです。 本当になんてことない数行の描写なのですが、私はそれがやたら印象に残ってしまって。たぶん、別の作品で彼が再登場したら「ミント味の爪楊枝、見つかったんだよね」と思い出すことでしょう。 ……と、これはあくまで一例で。 こんなふうに、口癖や仕草、習慣などがさりげなくしかし抜け目なく描かれていて、どんどん人物の輪郭がクリアになっていくんです。私、すっかりグンヴァルド・ラーソンのファンですもん。 同じ北欧ミステリでも、アイスランドが舞台の『湿地』とはまた違った雰囲気なのも興味深かったです。 個人的に、出張してきた刑事さん達がストックホルムのよそよそしさを毛嫌いするあまり、「帰りたい」と郷愁に駆られる”ノルランド”がどんな場所なのか気になっちゃいました。絵に描いたような牧歌的な地方なんだろうなぁ……。 こうなるとシリーズの他の作品も読みたい……! マルティン・ベックシリーズ、追いかけていきたいと思います!

Posted by ブクログ

2025/11/17

冒頭の雨のシーンのように、暗くて陰気。それでも読まずにはいられない。 反米デモの夜に起きた、市バスでの大事件。犠牲者の警察官は何故バスに乗っていたのか。謎が謎を呼び、結末に辿り着くまでの描写が巧い。 悪の元凶や、人間の業について考えさせられる。

Posted by ブクログ

2024/06/04

10作あるうちの4作まできました。 主人公はもとより、家族や同僚のこともだんだんと愛着が湧いてきています。 最初から4作目までは読もうと決めていたので、とりあえずはひと段落。 この先も読むかは気分次第です。 でも世界中で読まれている本らしいので、いつか海外から来たゲストと 「マル...

10作あるうちの4作まできました。 主人公はもとより、家族や同僚のこともだんだんと愛着が湧いてきています。 最初から4作目までは読もうと決めていたので、とりあえずはひと段落。 この先も読むかは気分次第です。 でも世界中で読まれている本らしいので、いつか海外から来たゲストと 「マルティン•ベックっていうスウェーデンの小説読んだ?」 「別れる決心っていう韓国の映画観た?」 とか言っちゃって盛り上がれたら、 その時はきっと夜中の3時まで乾杯コースです

Posted by ブクログ

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