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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2013/09/26 |
| JAN | 9784309206325 |
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
一読意味不明の難解な短編もいくつかあるが(読者にとって良くないことに前半に集中しているから、本を途中で投げ出したくなる)、死別するなどして今はもう会えないかつての愛する人に語りかけるような様々な書簡で構成された、やや感傷的なショート・ストーリー。「わが家からの朗報」は妻が自殺し、...
一読意味不明の難解な短編もいくつかあるが(読者にとって良くないことに前半に集中しているから、本を途中で投げ出したくなる)、死別するなどして今はもう会えないかつての愛する人に語りかけるような様々な書簡で構成された、やや感傷的なショート・ストーリー。「わが家からの朗報」は妻が自殺し、精神障害のある息子とともに残された夫が亡き妻に書き送る手紙。母を弁護し正当化しようとしてメンタルが追い詰められる息子。何年も過ぎても、ぼくらは何一つ忘れることなく憶えていると語る夫。なんて辛い話なんだろうか。「仮面を疲れて」はシェイクスピア俳優のカップルの話。ハムレットとオフィーリアを演じていた2人だが、何が芝居の話なのか、どれが現実の話なのか、境界が曖昧なままハムレット俳優は、芝居と同じように自殺してしまったオフィーリア俳優を回想していく。現実には存在しなかった2人の孫に鉄道のおもちゃを買ってやる話は涙なしには読めない。「わが淡い瞳、蜜のような髪」も「きみを欲し、きみをもとめ、きみの名を呼び…」も男心が切ない。
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手紙は常に時間にうまく着陸できない。そもそもこれらの書簡は届けられたのかさえ怪しいものもある。とはいえ、言葉は祈りだ。届くことを前提として書かれた言葉は傲慢だ。うるさくてかなわない。では、タブッキのこの本は謙虚なのだろうか。まさかね。 これらも傲慢なんだ、届かないって分かってる...
手紙は常に時間にうまく着陸できない。そもそもこれらの書簡は届けられたのかさえ怪しいものもある。とはいえ、言葉は祈りだ。届くことを前提として書かれた言葉は傲慢だ。うるさくてかなわない。では、タブッキのこの本は謙虚なのだろうか。まさかね。 これらも傲慢なんだ、届かないって分かってるから。それにもかかわらず書かなきゃならなかったんだから。ただし、その傲慢さは魅惑的でときに幻想的ですらある。 書簡短編集。あとがきおよび訳者あとがきもよい。
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これまで知っていると思っていたタブッキとは違うタブッキを発見。 おそらく壮年期も過ぎたであろう人物達は皆、人間臭く、ダメ男だったり、ちょっと嫌なヤツだったりしながらも、受け入れるほかない喪失感と消えない情熱に憑かれて、今はもうここにいない愛する女性にひたすら語りかける。 切なくて...
これまで知っていると思っていたタブッキとは違うタブッキを発見。 おそらく壮年期も過ぎたであろう人物達は皆、人間臭く、ダメ男だったり、ちょっと嫌なヤツだったりしながらも、受け入れるほかない喪失感と消えない情熱に憑かれて、今はもうここにいない愛する女性にひたすら語りかける。 切なくて愛しい。
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