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検事の死命
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検事の死命

柚月裕子(著者)

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検事の死命

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2013/09/05
JAN 9784800215543

検事の死命

¥1,650

商品レビュー

4.3

95件のお客様レビュー

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2024/12/22

前作の続きがあったのがとてもよかった。 お父さんの生き方はステキだけど、年老いた両親や佐方の長年の苦しみを考えると、本当にそれでよかったのかと思う。

Posted by ブクログ

2024/10/01

ミステリ的な謎解きの要素もいいのだが、佐方貞人の人となり、彼が己に課した使命を想うと胸が熱くなる。 本作が魅力的なのは謎解きよりも人の心をいかに扱うか、そこに焦点が当てられているからだろう。ヒューマンドラマ的なアプローチとして読んでも不思議ではないのだ。 リーダブルで展開もテンポ...

ミステリ的な謎解きの要素もいいのだが、佐方貞人の人となり、彼が己に課した使命を想うと胸が熱くなる。 本作が魅力的なのは謎解きよりも人の心をいかに扱うか、そこに焦点が当てられているからだろう。ヒューマンドラマ的なアプローチとして読んでも不思議ではないのだ。 リーダブルで展開もテンポが早い。それでも読者が置いてけぼりを喰らわないのは構成が練り込まれていて駆け引きが巧みだからだ。

Posted by ブクログ

2024/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

佐方貞人シリーズ第三弾 「死命」の裁判シーン、最高でした。 佐方とやり手弁護士との一騎打ち。 とにかくしびれました。 「心を掬う」 たった2通の手紙から事件のにおいを嗅ぎ取り、 ずる賢い犯人を追い詰めていく佐方。 そして若い時の祖父母とのやり取りが糸口になっていたとは。またホロリとさせられた。 「業をおろす」 前作で描かれた佐方貞人の父親の横領事件の完結編。しかしこれはちょっとモヤモヤ。 執行猶予にしなかった理由が別の事件の贖罪というのは、、どうなんだろうか。 被害者家族にも伝わらないし 犯人は野放しのままだし 自分の家族を無駄に苦しめて 何も解決されなかったような。。

Posted by ブクログ