商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2013/09/04 |
JAN | 9784591134931 |
- 書籍
- 児童書
いのちの木
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いのちの木
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商品レビュー
3.9
24件のお客様レビュー
2024.7 市立図書館 読み聞かせ(5分弱) キツネとの思い出を語るところは、アナグマが出てくる「わすれられないおくりもの」と似ているけれど、「いのちの木」となっていくところは独創的。
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「忘れられないおくりもの」に似ているなと思った。 思い出を話しているうちにそこに芽が出て大きな木になった。 その木はそれぞれの心の中に生き続けているキツネの生きた証。 目には見えなくても皆の心に木はあると思う。 私の心の中にも。 あの子の心の中にも。 いつか…いつか、あの子とご家...
「忘れられないおくりもの」に似ているなと思った。 思い出を話しているうちにそこに芽が出て大きな木になった。 その木はそれぞれの心の中に生き続けているキツネの生きた証。 目には見えなくても皆の心に木はあると思う。 私の心の中にも。 あの子の心の中にも。 いつか…いつか、あの子とご家族の悲しみが癒えたら、その時そっとプレゼントしたい。 私の心の中にも生きてるよって伝えたい。
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年を取った森のキツネが、お気に入りの場所でそっと息を引き取りました。仲良しの動物たちが集まって来て、キツネを悼みます。ここでみんなが泣き崩れて悲しむのではなく、「ほほえみながら」楽しかったこと、好きだったもののこと、キツネがくれた思い出を語り合うのです。すると、オレンジ色の芽が…...
年を取った森のキツネが、お気に入りの場所でそっと息を引き取りました。仲良しの動物たちが集まって来て、キツネを悼みます。ここでみんなが泣き崩れて悲しむのではなく、「ほほえみながら」楽しかったこと、好きだったもののこと、キツネがくれた思い出を語り合うのです。すると、オレンジ色の芽が…。 そうか、世を去った魂が望むのは、微笑みながら思い出を語り合ってもらい、残されて生きるものを支えることなんだ。死別した家族や友人のことを思うと、何年経っても悲しいけれど、思い出がたくさんあるから、生きる支えにさせてもらいましょう。
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