商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2013/07/25 |
JAN | 9784150311193 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
3.4
85件のお客様レビュー
この作品はこの本をはじめ、全4冊シリーズのようだ。内容はタイムリープなのだけれど、どこか仄暗さを感じる。 1992年中学2年の桜井(石田)美雪と2311年科学者で14歳の園田保彦が偶然出会ってしまう。 タイムリープするのでややこしい。必然と偶然があり、過去、時間、運命を変えるこ...
この作品はこの本をはじめ、全4冊シリーズのようだ。内容はタイムリープなのだけれど、どこか仄暗さを感じる。 1992年中学2年の桜井(石田)美雪と2311年科学者で14歳の園田保彦が偶然出会ってしまう。 タイムリープするのでややこしい。必然と偶然があり、過去、時間、運命を変えることはできない。ミステリーとファンタジーが混ざってはいるが、終わり方が・・・。思春期の40人が想い恋焦がれるチカラが意外な結末を招く。そしてリライトという題名の意味することを読者が理解した時にこの作品が完成するように仕組まれている、と感じさせられる。 タイムパラドックスはなぜ起きたのか?元に戻せるのか?という点では面白い。時代を行き来するのと、登場人物がタイムパラドックスによって変わっているので、複雑でわかりにくい。これもまた面白さではある。 矛盾したところが、果たして回収できるのかも読む時のポイントになる。読みはじめた時はありきたりの作品ではないかと感じたが、7章から面白くなってきた。なるほどシリーズになるのは、こういうことかと理解できた。 ドラえもんは300年後のひとも知っているらしい。原田知世やまどマギも知っているのだろうか?
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読み解くのが難解なうえに、大雑把なSFでした。 ええぇっ⁉️ というエンディングが癖になるのでしょうか?
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読んでいるとだんだん違和感に気づき始める感覚が楽しかったです。 大まかな真相はわかったものの、言葉がこんがらがって自分では説明できませんが、きっとあのカラオケボックスにいた人たちも同じ気分なんだろうなと思いました。 理不尽SFというカテゴリーに納得でした。
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