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日々の100 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2013/07/19 |
JAN | 9784087450972 |
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日々の100
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商品レビュー
4
19件のお客様レビュー
自分の持ち物一つ一つにどういう思い入れがあるか伝えるのって実はすごく難しいと思う。 自分の熱量を伝える語彙もだし、そもそも持ち物全てに思い入れがあるわけでもなく‥ これから手に入れるものは自分にとってどういうものかを今ひとつ考えてから手に取るようにしたいと思った。
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若い頃は使うものや身につけるものに対して「何でもいい」の幅が広かった気がするのだけど、それなりに歳を重ねると自分に合うものや似合うものが分かってくるせいなのか「何でもいい」より「これがいい」の幅が広くなる。 松浦弥太郎さんの本は過去にも数冊読んだけれど、日々使うものや食べるもの...
若い頃は使うものや身につけるものに対して「何でもいい」の幅が広かった気がするのだけど、それなりに歳を重ねると自分に合うものや似合うものが分かってくるせいなのか「何でもいい」より「これがいい」の幅が広くなる。 松浦弥太郎さんの本は過去にも数冊読んだけれど、日々使うものや食べるもの、身につけるものに対して「これがいい」と思う理由がきちんとある。 とは言え小難しい理屈があるわけではなく、「使い心地がいい」「着心地がいい」「見た目が美しい」「美味しい」などわりとシンプルな理由とともに愛用品の写真が載せられていて、さらっと読むにはちょうどいい本だった。 「日々の100」なので、そういう形式で100の愛用品が紹介されている。 著者が男性なので洋服や靴などはなかなか参考にはできないけれど、スタンドライトや万年筆やジャムなど「これいいなぁ」と思う品物がいくつかあって、思わずショッピングサイトで見てしまったりした。笑 若い頃は「安いからこれでいいや」で選んだものを、歳を重ねてから「少し高いけどこれがいい」で選び直して、日々に充実感を感じられるようになる、ということはある。 自分がなぜそれを選んで使うのか、という理由を考えてみると、自分の身のまわりには不要なものもけっこうあるということにも気づける。
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現在31歳。趣味に合わないものが多かったが、こんなものもあるのかと楽しく読んだ。 10年後はここに書いてあるものの良さがさらにわかるようになっているといいな。
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