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完本 初ものがたり PHP文芸文庫
990円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2013/07/18 |
| JAN | 9784569760568 |
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完本 初ものがたり
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完本 初ものがたり
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商品レビュー
4.2
137件のお客様レビュー
「一年の計は一冊目にあり」ということで(?)、記念すべき2026年一冊目は何から始めようか……と迷っていたのですが、昨年購入して積んでおいたこちらをチョイス。結果として、とても素敵な読書始めとなりました! 「初もの」といえば「女房を質に入れても……」が浮かびます。本書にはその「...
「一年の計は一冊目にあり」ということで(?)、記念すべき2026年一冊目は何から始めようか……と迷っていたのですが、昨年購入して積んでおいたこちらをチョイス。結果として、とても素敵な読書始めとなりました! 「初もの」といえば「女房を質に入れても……」が浮かびます。本書にはその「初鰹」を始め、初雪、桜、柿などなど一年を彩る「初もの」9編が収められています。 回向院の茂七親分とは、『本所深川ふしぎ草紙』以来の再会。狂言回しの印象が強かった前掲書とは異なり、本書では茂七親分とその周囲の人々がより立体感をもって描かれています。 連作短編というのはそこがやっぱり面白くて、主要人物の深掘りもあるしだんだん登場人物が増えていくのが楽しい。そして、『きたきた捕物帖』で読みどころの一つとされていた、「稲荷寿司屋の親父」が出てきたのにも「この人が!」と感慨深くなりましたね〜。 とにかくこの稲荷寿司屋の親父さんが出す料理の美味しそうなこと! 当初は稲荷寿司と蕪汁だけだったのが、回を増すごとにレパートリーが増えていき、とうとう料理屋の懐石料理まで並ぶことに。 そのどれもが、旬の食材を使った丁寧な仕事で、物語そっちのけでお腹を空かせてしまうことも多々……。個人的に、江戸の食べ物で一番食べてみたいのは熱々の蕎麦ですねえ、やっぱり。 どのお話も、根底には江戸の人々の温かさがあり、しかしそれでいて現代にも通ずる冷酷で自分本位な面もあり。宮部さんの江戸ものの中で、これはお初の一冊にぴったりな本だと感じました。 宮部さんの江戸ものもまだまだありますし、他の作家さんが描いた「親分」も見てみたいところ。今後ゆっくり開拓していきたいと思います。 帰省先で立ち寄った大型書店の品ぞろえが素晴らしく、地元ではなかなかお目にかかれないカーの作品を二冊も買えてホクホクな私。 さて、2026年はどんな本と出会えますでしょうか? 今年もゆるりと、お付き合いいただければ幸いです(◍•ᴗ•◍)
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やっぱり宮部みゆきの時代人情小説は面白い! きたきた捕物帖からハマり、こちらを読んだがどちらにも登場する人物がいたりしてそこも楽しめた。 スッキリと解決しないお話もあったが、この本に関してはそういう終わり方なのが逆に粋だなと感じる部分もあり、改めて読書は面白いなと感じられた。
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都会なのに、人情や信頼がベースにある世界。いいなぁ江戸。 東東京が舞台なことや、旬の食べ物が美味そうに出てくる江戸の粋っぷりが滲み出ていることもまたよし。
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