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尼僧とキューピッドの弓 講談社文庫
682円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2013/07/12 |
| JAN | 9784062776011 |
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尼僧とキューピッドの弓
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尼僧とキューピッドの弓
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商品レビュー
3.5
19件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この作家の作品を読むのは3作目。本筋とずれた細部の描写が、なにかの伏線かと気になることが多くて疲れる。解説がとても分かりやすく理解を補強してくれる。 最初、主人公が新入りの尼僧なのか、何なのか分からず、不在の院長の謎も、謎なまま進む。主人公は作家で取材のために一定期間住む、と言う設定で、修道院という、一般人が勝手に妄想する、神に全てをささげた世界、ではない意外性。完全に自由で個性豊かなおばあちゃんたち。密かに漢字であだ名をつけて、ルビはないが、本当はドイツ語の呼び名を想定していそう。2回読まないと分からないが、それぞれ思いや都合があり、伝統と改革、多数派工作派とオープン派、10人前後で数十年続く共同生活に、争いを表面化させない努力。修道院建物の物理的保存のために一般募集の尼僧を住まわせるのが効率的なのか不明だが、見学者対応には住んでる方が良いのでしょう。そんな話が進む中で、院長不在の理由が少しずつ見えてきて、その恋の詳細は第2部で。元院長が、自分の恋の逃避行が書かれている本を心配する第2部の書き出しが楽しい。 また3作とも言葉遊びが多く、しかも言葉が性につながる空想、読んでいていちいち引っかかる。あと性への欲望の描写が強い。強い欲望を示せば通るような書かれ方で、なんだか心配になる。
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修道院といえば厳格なカトリックのものしかないと思っていたので、「自由すぎる」プロテスタントの修道院に面食らった。高齢になった独身女性による付かず離れずの共同生活がちょっと話題になったことがあって、それに近いなあと思う。信仰は集まるための口実であって、ひとりは不安で寂しいけど、誰か...
修道院といえば厳格なカトリックのものしかないと思っていたので、「自由すぎる」プロテスタントの修道院に面食らった。高齢になった独身女性による付かず離れずの共同生活がちょっと話題になったことがあって、それに近いなあと思う。信仰は集まるための口実であって、ひとりは不安で寂しいけど、誰かと暮らすのはしんどい、という一人に慣れた高齢女性にとってはきっと快適だろう。 私は第二部の方が面白かった。相手の男はまったくいい男に見えないのだが、それでもはまるってのは女だからなのかな。いずれにしても、女おんなした小説だった。
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多和田さんの小説としては幻想的な部分が少なくて読みやすかった。 第一部は様々な性格の尼僧たちと修道院の様子が面白くて時間を忘れて読んだ。 第二部は主人公の流されてしまう性格が身につまされてなかなか読み進められなかったが、つらかった分ラストが良かった。
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