商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2013/06/29 |
JAN | 9784488291075 |
- 書籍
- 文庫
冬のフロスト(下)
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冬のフロスト(下)
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商品レビュー
4.2
35件のお客様レビュー
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今回のバディは、スケベでドジなモーガン。 いくらなんでも、こんな刑事はいないよなあ。 でも、それを言えば、そもそも主人公のフロストみたいな警部自体がありえないのだけれど。 今回も、いつものフロストや、同僚達、マレットなどのデントン署の面々に会えて、嬉しくてにんまりしてしまった。 いままでの作品同様、何件もの事件が同時多発し、どう解決していくのか、期待しながら読んだ。 リズが拉致されてしまった事件はちょっとショックだった。リズは本当に堕胎したのか?(と思うけど)退院早々に、こんな目に遭ってしまったが、もっとリズの活躍ぶりを見たかった! 最後の終わり方は、エラリー・クイーンの小説のようでかっこよかった!! なるほどね、っていう感じ。本格推理小説みたいで。 とうとう、これで未読は「フロスト始末」だけとなってしまった。寂しさが湧き上がってくる。 本当は、すぐに読みたいけど、もうしばらく時間が経ってからにしよう。
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- ネタバレ
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不安要素なモーガン君。 やらかしてくれました。 もう、登場時点から、フラグたちまくりだった君。 上巻で事故起こした時も、「ああ、ほら、やっぱり」って思ったけど、 下巻でも、予想通りにやらかしてくれました。 期待を裏切らない。 けれど、捜査が進展したのは、彼が通っている歯科の受付嬢が殺害されて、最初、その被害者が娼婦っぽくなく、誰なのかわからなかったのに、モーガンが気付いたあたりからでしたから、まぁ、役に立ったのか? とにかく、モーガンのお陰で、リズが犯人にさらわれてしまうことに。 リズのことが心配で心配で。 バートンがイライラするのが伝わってくる。 リズ、バートンに愛されてますね。 とにかく、助かって良かった。本当に。 リズとバートン幸せになってくれ。 犯人がやっていたタクシーの無線探知、まさか、あんなに堂々と!? これはやられた。 そして、犯人が女性だったとはね。 少女の殺人に関しても、フロストの勘は間違っていなかった。 やっぱり、ヤツが犯人だったんだ。 あのおばさん、怪しいと思ってました。彼女が加担したんだね。 いやもう、あっちもこっちもハラハラすることだらけでしたよ。 気になって気になって一気読みよ。 ヴィッキーのお母さんのシーンは、涙止まらなかったなぁ・・・ 警察を攻める親ばかりだったのに、このお母さんは・・・
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流石にシリーズ5作目ともなるとマンネリ化は避けられませんが、癖になるストーリー展開はなぜか読んでいて安心出来る、水戸黄門の様な中毒性があります。今回も名作「サウンド・オブ・ミュージック」を「おつむのネジがハズレたように歌いまくる尼さん軍団云々」と下品さ絶好調です。養老孟司氏の解説...
流石にシリーズ5作目ともなるとマンネリ化は避けられませんが、癖になるストーリー展開はなぜか読んでいて安心出来る、水戸黄門の様な中毒性があります。今回も名作「サウンド・オブ・ミュージック」を「おつむのネジがハズレたように歌いまくる尼さん軍団云々」と下品さ絶好調です。養老孟司氏の解説もコンパクトでよろしい。
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