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言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 中公新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2013/06/24 |
| JAN | 9784121022202 |
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言語学の教室
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言語学の教室
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商品レビュー
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西村義樹・野矢茂樹著『言語学の教室 : 哲学者と学ぶ認知言語学(中公新書 ; 2220)』(中央公論新社) 2013.6.25発行 2020.12.30読了 概要 「雨に降られた」はよくて「財布に落ちられた」がおかしいのは、なぜ? 「西村さんが公園の猫に話しかけてきた」の違和...
西村義樹・野矢茂樹著『言語学の教室 : 哲学者と学ぶ認知言語学(中公新書 ; 2220)』(中央公論新社) 2013.6.25発行 2020.12.30読了 概要 「雨に降られた」はよくて「財布に落ちられた」がおかしいのは、なぜ? 「西村さんが公園の猫に話しかけてきた」の違和感の正体は? 認知言語学という新しい学問の、奥深い魅力に目覚めた哲学者が、専門家に難問奇問を突きつける。豊富な例文を用いた痛快な議論が繰り返される中で、次第に明らかになる認知言語学の核心。本書は、日々慣れ親しんだ日本語が揺さぶられる、“知的探険”の生きた記録である。 印象の残ったフレーズ ○言葉の問題を言語だけに狭く閉じ込めないで、事柄に対するわれわれの見方や態度と結びつけて考えていこうというのが、認知言語学の特徴なんですね。(p7) ○認知言語学者はコンテクスト(発話の状況)から独立した意味を扱う意味論とコンテクストに依存する意味を扱う語用論との間に厳密な境界線を引くことは不可能であると考えています。(p85) ○古典的カテゴリー観のもとでは、ペンギンよりスズメやツバメの方が鳥らしいとわれわれが感じることは「鳥」の意味理解とは無関係だと考えますが、認知言語学は、何が鳥らしくて何が鳥らしくないかという了解こそが「鳥」の意味理解の中心を成すと考えています。(73) ○古典的カテゴリー観に対して、「プロトタイプ」という観点からカテゴリーを考える新しい立場が、認知言語学の一連の研究として、1970年代半ばから出てきます。(p69) ペンギンよりもスズメやツバメの方が「鳥」らしいと感じるのは、我々の認知にあるバイアスがかかっているからだと思う。例えば「人間」にもより人間らしい人間とそうではない人間がいる、と我々は考えてしまう。発達障害というのは、まさに典型的人間側から見た物の捉え方だと思う。区別し排除する習性が我々人間にはある。 ウチ・ソト意識、差別意識…… 人間が一向に仲良くできない理由は、こういう認知上の区別、分類、排除意識が原因なのかもしれない。一方で、違いが分かるからこそ、多様な芸術作品がそこに生まれてくるのだろう。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I024578199
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【星:4.5】 哲学者として有名な野矢氏が生徒で、認知言語学者の西村氏が講師という形で、両者のやり取りを通じて、言語学、特に認知言語学とはどんなものなのかということを解き明かしていく内容。 両者の会話形式で進んでいき、会話内容もわかりやすくなっているので、私のような言語学初めて...
【星:4.5】 哲学者として有名な野矢氏が生徒で、認知言語学者の西村氏が講師という形で、両者のやり取りを通じて、言語学、特に認知言語学とはどんなものなのかということを解き明かしていく内容。 両者の会話形式で進んでいき、会話内容もわかりやすくなっているので、私のような言語学初めてみたいな人にとってのとっかかりとしては良いと思う。 テーマとして挙げられている具体的内容も興味深いもので良かった。 ただ、上記のようにフリーな会話形式で進んでいく形なので、「で、言語学とか認知言語学って結局何なの?」と聞かれると、「言語学は言語を研究する学問全般のことで、そのうち人間の認知という側面から研究するのが認知言語学」というフワッとした内容しか頭に残っていないのも事実。 でも、言語学を大掴みできて、興味を持つことができたので個人的には「◎」。
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言語学といってもいわゆる文法ありきの考え方ではなく、どのように使われているのかを基準とした方法もあることを知った。この考え方は哲学とも相性がいいらしく、哲学的なものの考え方が、学問の複雑さを和らげてくれている。対話形式で展開されているが、決して読み飛ばせるような安易さはない。何度...
言語学といってもいわゆる文法ありきの考え方ではなく、どのように使われているのかを基準とした方法もあることを知った。この考え方は哲学とも相性がいいらしく、哲学的なものの考え方が、学問の複雑さを和らげてくれている。対話形式で展開されているが、決して読み飛ばせるような安易さはない。何度も立ち止まって読むことで認知言語学なる学問の扉が少し開かれたような気になれる。
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