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終戦のエンペラー 陛下をお救いなさいまし 集英社文庫
748円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2013/05/17 |
JAN | 9784087450750 |
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終戦のエンペラー
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終戦のエンペラー
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商品レビュー
3.5
25件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画「終戦のエンペラー」の原作?原案?と知り、読みました。恵泉女学園の創始者、河合道にさかれている部分が多くて、彼女の伝記かと思った。フェラーズのハーンへの尊敬が日本への理解につながったんですね。天皇陛下、皇室への日本人が抱える感情は海外の人には理解できないでしょうね。理屈じゃない、日本人のDNAに刻まれたものだから、と私は思います。
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映画化されたらしいが、原作は小説ではなくノンフィクションの体裁なのでイチイチ「ここからは想像です」と断り書きを入れているのが微笑ましいというか、著者の誠実さを感じる。内容的には間違いはないのだろうが、著者も言うように、河井の言動は昭和天皇の戦争責任を回避できた事のイチ要素ではある...
映画化されたらしいが、原作は小説ではなくノンフィクションの体裁なのでイチイチ「ここからは想像です」と断り書きを入れているのが微笑ましいというか、著者の誠実さを感じる。内容的には間違いはないのだろうが、著者も言うように、河井の言動は昭和天皇の戦争責任を回避できた事のイチ要素ではあるのかもしれないし、その後の象徴天皇にも関係するのかもしれないが、過大評価するのは禁物だろう。ちなみに恵泉ではこの本は大変評判が悪いらしく、なんかそれもどうなんだろうというか、史実に向き合う事の難しさやキリスト教と天皇の関係の厄介さを痛感した次第。
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渡米経験がありクリスチャンでもあった教育者・河井道とマッカーサーの側近で天皇擁護派だったボナー・フェラーズの言動や人生を元に、天皇陛下が戦犯にされることなく今日に至れたかを「外側から」考察した本。 米軍側の策略、彼らが意見を参考にしたであろう日本人たちのこと。核心は語られていない...
渡米経験がありクリスチャンでもあった教育者・河井道とマッカーサーの側近で天皇擁護派だったボナー・フェラーズの言動や人生を元に、天皇陛下が戦犯にされることなく今日に至れたかを「外側から」考察した本。 米軍側の策略、彼らが意見を参考にしたであろう日本人たちのこと。核心は語られていないけれど、そうだったのだろう、と思えるお話でした。
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