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黒い壁の秘密 創元推理文庫
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黒い壁の秘密 創元推理文庫

グリン・カー(著者), 堀内瑛司(訳者)

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黒い壁の秘密 創元推理文庫

1,012

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2013/04/22
JAN 9784488294069

黒い壁の秘密

¥1,012

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2022/08/22

なかなか読み進まずちょこちょこ読んでやっと読み終えた。あだ名呼びや敬称など呼び方が変わるので人物名が分かりづらく誰のことを言ってるのか分からなくなるが、慣れれば読める。総合的には悪くはないが、ちょっとたるかった。また年月を置いて読みたくなる事があるかも。

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2013/11/26

表紙に惹かれて評価を見たら良かったので購入。 読み始めて数ページで、この本大好きだなぁ…と、結末も知らないのに思ってしまった。 リューカーとジョージーの夫婦の掛け合いも面白くて、ツルリと光る頭のずんぐりしたオジサンがすごくイイ声で芝居の台詞を引用して喋ってる姿が自然と頭に浮かんで...

表紙に惹かれて評価を見たら良かったので購入。 読み始めて数ページで、この本大好きだなぁ…と、結末も知らないのに思ってしまった。 リューカーとジョージーの夫婦の掛け合いも面白くて、ツルリと光る頭のずんぐりしたオジサンがすごくイイ声で芝居の台詞を引用して喋ってる姿が自然と頭に浮かんでくるような…。 古典文学からの引用が多々出てくるが、全く詳しくない私でも気にならない、読みやすい訳だった。 黒幕は、割と早くにこの人じゃないかねと感じてしまったけれども、事件とは別でテッド青年の成長?を追う物語としても最後まで楽しめた。 リューカーシリーズは別名義も含めると今作が6作目らしく、この後も12作あるみたいなので、是非同じ創元推理文庫から全部出して欲しい。

Posted by ブクログ

2013/10/16

主人公は風貌と声がアンバランスな希代の名優、舞台監督、登山家。彼が3ヶ月の舞台[リチャード3世]を終えて、妻と休暇に訪れた田舎にて遭遇する遭難事故。実はそれは事故ではなく殺人事件だった。容疑者っぽい人物が次々と登場するのは一種のミスリードで、ミステリー好きには、ちと物足りないかも...

主人公は風貌と声がアンバランスな希代の名優、舞台監督、登山家。彼が3ヶ月の舞台[リチャード3世]を終えて、妻と休暇に訪れた田舎にて遭遇する遭難事故。実はそれは事故ではなく殺人事件だった。容疑者っぽい人物が次々と登場するのは一種のミスリードで、ミステリー好きには、ちと物足りないかもしれない。芝居じみた言動を繰り出す主人公と、それをたしなめる妻という夫妻の姿と、被害者の友人だという若い男女の対比が作品の中心をなす。沙翁の台詞はオリジナルじゃなく旧約聖書からの引用が多い、ということに自分の無教養を恥じる。

Posted by ブクログ

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